夜空をテロップが泳ぐ冒頭のシーンが素敵だった。日常の中の非日常が少し可笑しく、物悲しくも描かれる。人生のやり方、人との関わり方はこれでいいのか?人間こんなもんなのか?平穏に過ごした次の日には何が起き…
>>続きを読む【第50回ヴェネツィア映画祭 金獅子賞】
『ザ・プレイヤー』ロバート・アルトマン監督作品。ヴェネツィア映画祭では最高賞を受賞、インディペンデント・スピリット賞でも作品賞を受賞、アカデミー賞では監督賞…
「ショート・カッツ」
ロバート・アルトマンが製作した3時間の群像劇。人々が絡み合う様を見せられているというよりはこの映画に存在する世界全体を見せられてるという感じ。
登場人物たちはそれぞれの人生…
最初見た時は?な部分も多いが、あとからジワジワと面白さが押し寄せてくる。
トムウェイツがいい味出しすぎで、歌声の通りの大酒飲みキャラが板についていて最高!
ティムロビンスも愚かな人間をしっかりやりき…
◎ 永遠に満たされることのない悲しみ
レイモンド・カーヴァーの短編9作品が混合されていると知って気になって見てみました。死が常に付き纏うダークな世界観が上流社会を中心に漂っていて、話を知っている短…
小学生の時に読んだ星新一とかのショートショートがいくつも合わさった様でワクワクした。
実際に幾つかの短編と詩を合わせて脚本を書いたらしいけれど、全てをこうも綺麗に一つの作品に仕上げられるアルトマン本…