死神の谷/死滅の谷の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『死神の谷/死滅の谷』に投稿された感想・評価

ntm
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ピアノ生演奏付きで鑑賞
「死滅の谷」ってタイトルを踏まえて主人公の娘目線で観てたけど、上映終わってから「疲れ果てた死神」という原題を聞いて、死神目線だったかーってなった。確かにその方がしっくりくる。…

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ゆこ
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村人たちが他所びと(死神)の庭に建てた壁が高くて困惑しているって字幕が流れた後にその壁の映像が差し込まれたんだけど、まじでエグ高くて笑った 2階建て以上はありそう
例によってよく歩いた日の夜にサイ…

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moco
4.0

急な思いつきでたまたま上映していたサイレント映画を初めて鑑賞。しかもピアノの生演奏付きで、、、

映画を見る前はサイレント映画も初で、しかも生で演奏をするって事が想像できずなんならちょっと緊張しなが…

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KC
4.8
こんなにシンプルなのに、こんなに悲劇的でこんなに感動することってあるんだ。
ラングのサイレント作品。脚本はテア・フォン・ハルボウ。本作には三つの中間ストーリーがあるが、その表現が素晴らしいとしか言いようがない。映像芸術の極致だ。
4.5
そり立つ壁の高さに驚く。
どの章も面白いけど、空飛ぶカーペットや魔法の杖が出てくる中国パートがすごい。
そして現実に戻り、燃え上がる炎。
ラストカットも美しくてグッとくる。
324
4.6

宿命。夜の闇、死を指し示す時計の針や蝋燭。オリエンタル・レザレクション。現代消費される物語が古臭いことがよく分かる。扉の無い壁。蝋燭様シルエットの階段、イスラムの細長階段、文字通り祝祭なカーニバル階…

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黒の衣装に包まれる死神の造形の喚起力が大きい。体が半透明になっている(二重焼き付け)死者の行列を含め、序盤の印象が強く残った。
4.5

時代を超えた「愛」のオムニバス。こんなの泣くって…。蝋燭が残された時間を表象し、思い通りに事を運ばせないラングのサディズム性が死神に投影される。銅像化されたヒロインの涙は特に忘れ難く、『悪魔が夜来る…

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4.3

第3回カツベン映画祭
弁士:澤登翠
演奏:カラード・モノトーン・デュオ
湯浅ジョウイチ(ギター)鈴木真紀子(フルート)

豪華な作りでどれだけの映画の素が詰まっているのか圧倒される。
中間字幕も凝っ…

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