ダサいフォントに警戒をしていた反面、寧ろADVゲームの情緒を思い出しながら観た。テキストにドイツ語が映し出されないこと、劇伴が全てピアノなこと、死神というモチーフや三つの物語の旅情感、素朴に良いなと…
>>続きを読む無声映画活弁上映会、2本立ての2本め。
作品自体に音声がないからこそ、構図の美しさで勝負しているシーンが多々あった。
モノクロを活かして、逆光がナイフのシルエットになっているシーンとか。伝わるかな…
決まった運命を救うのは不可能(。-ω-)
愛する男性を死神に連れ去られた女性が、死神に示された"男性の命を取り戻すための3つのチャンス"に挑む話。
・カリフ時代のバグダッド
・ルネサンス時代のベ…
愛する人のためならば悪魔にでも何にでもなるおねえさんのおはなし。
本作のキーパーソンの死神はその容貌や言動から一見情け容赦のない者に見えるが、「主人公である女も許嫁と同様に火が消えつつある状態だ…
馬車に新婚夫婦が乗っていると、いきなり死神(人間っぽい見た目)が相乗りしてくる。
夫婦「何か気味悪い人ね…やーね…」
と死神のことを不気味に夫婦が思っていたら、何と新婚の夫があっという間に死神に…
三つの挿話を一つの物語で包んだ構成の、「愛は死より強いのか」という主題の寓話。
三つ目のエピソードの終盤、翡翠の魔法を主人公が使うのだが、「なぜそこで仏像と虎になった!?」などツッコミどころもあり…