牧師の未亡人の作品情報・感想・評価

牧師の未亡人1920年製作の映画)

Prästänkan/The Parson's Widow

製作国:

上映時間:71分

3.5

『牧師の未亡人』に投稿された感想・評価

菩薩
3.6

許嫁がおりながら牧師にならんと結婚を許されないニキが苦労の甲斐あって(と言うか他の候補者を蹴落として)ようやく牧師になり遂に結婚しようとするが牧師たるもの前任者の未亡人があればこれを娶らなければいけ…

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三人の若い牧師の一人が、老婆と結婚しなければならない、という設定の、ドライヤーには珍しいコメディ。
Coral
-
このレビューはネタバレを含みます
陽光の繊細な輝き。照明が兎に角良い。覗くこと、錯覚することの映画。扉をまたぐ、扉越しの不思議な奥行きを感じられるショット。結婚の儀式がかわいい。
3.5

やはり照明がめちゃくちゃ良いんだけど、コメディチックな話とは相容れない感…。牧師が主役なので展開より、独身男たちの円環や葬儀など儀式的な身振りだけが妙に印象に残る。あとこの頃からドライヤーは老害を登…

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『ハリーの災難』とかもそうだけど露悪&関係性コメディなら上品にされても反応に困るんだよな。
アノ
3.6
結婚式?の行進ダンスかわいい〜!
役者の表情の美しさ、この捉え方の強さこそサイレント期の雄の力。ヒルドゥア・カールバーグの死後に部屋を片付ける一連の所作に胸を打たれる。

ドライヤー監督の3作目。監督自身もお気に入りの知られざる傑作(未DVD化)。

【物語】
ノルウエーの田舎の教会で、亡くなった牧師の後任を選ぶ審査が行われることになった。神学生のセフレンは婚約者のマ…

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“haunt you(取り憑く)”と云う事。
カール・Th・ドライヤー。
ドライヤーの長編第二作。
彼には珍しく、鑑賞者へユーモアを以て箴言を与えてくれる寓話である。

寓話をだらだらと語るのも不粋…

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川辺を一列になって歩く村人たち
変なダンスin結婚式

こわいのかと思ったけど割と穏やかな映画だった
遊
-

デンマークの特大巨匠カール・ドライヤーの初期サイレント作品(2作目)
柳下美恵さんのピアノ演奏付上映で鑑賞、ぜいたく〜 人柄もめちゃくちゃ良さそうな方だった

ドタバタ喜劇としてはまあ普通だなと思っ…

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