白と黒に投稿された感想・評価（★3.1 - 4.0）

『白と黒』
製作:東京映画
配給:東宝
1963（昭和38年）

脚本:橋本忍
音楽:武満徹
撮影:村井博

仲代達矢さん追悼その1。引き締まったサスペンスの傑作。

「殺す気？殺せるもんですか！あ…

堀川弘道監督　　　　　東宝　　　　　U-NEXT

2025年公開映画/2025年に観た映画　　　目標52/120　　　43/120

追悼・仲代達矢　８

堀川監督の仲代さんも確認したい。何と言っ…

橋本忍脚本って事で関心掻き立てられて鑑賞。監督の堀川弘通さんも黒澤明監督の助監督やってた人ではなかったかな？

いや、それなりに驚いたし面白かったけど、前半まったり進んで最後一気に展開っていうバラン…

偶然に仲代達矢さんが亡くなったこのタイミングで鑑賞。
「女王蜂」でのイケボで印象が強かったけど、もっと若い頃のこの作品で、現代でも通用する端正な顔立ちにびっくり。

仲代さんの演技ももちろん良かった…

良かった。

橋本忍脚本、
先が読めそうで読めないストーリーに
村井博撮影による緊張感漂う映像、
武満満の心をえぐる音楽、
そこに小林正樹や仲代達矢、井川比佐志らの
秀逸な演技。

小林と仲代の旅館…

浜野役、仲代達矢氏が悩みに悩んでいます

殺人を犯した人を取り巻く
奇妙な組み合わせストーリー


良い人（白）が悪い立場（黒）に落とされたり、
悪い奴（黒）が良いこと（白）をしたり、

悪を見つけ…

仲代達也さんが逝去されたと聞いて、彼が主演している作品を観たくなりました。

この映画のテーマは「陪審員2番」に似てますね。

弁護士の浜野（仲代達也）は恩師弁護士の妻と不倫関係にあったが、カッとな…

仲代達矢さんが亡くなられた
映画ファンの一人として大変残念に思う
心からご冥福をお祈りしたい。

半年ほど前に観たのだがAmazonプライムで配信されていたこの作品、橋本忍脚本のサスペンスの傑作との…

実は弁護人が…というあり得ない展開に引き込まれる。

偶然入った強盗の状況証拠と自暴自棄の自供。
確定的と思われた事件の万一の可能性から瓢箪から駒。
終盤の検事の真摯に向き合い良心に訴えかける語り口…