2年後に撮る『狼の時刻』(1968年)と同様に、看護師アルマ(Alma)とは、つまりはアニマ(Anima:男性性に宿る女性性の像)だったように思う。
また、この意味において、フョードル・ドストエフ…
光と影の美学。内面とペルソナ。
エリーサベットは沈黙を続け、アルマは語りを続ける。徐々にエリーサベットにアルマが入り込んでいく。
終盤、夫と再会し、エリーサベットの頬の左側に陰が覆うシーンは鳥肌が…
黙っていれば自分に嘘をつかなくていい。外界から自分を守れる。 外に出してというまもなかった。彼が射精した時、精子を植え付けられたと全身で実感した。その後堕胎手術を受けた。子供は欲しくなかったの。 過…
>>続きを読む自己と他者、仮面と本心、本当の自分を押し殺すことの危うさ、他者との境界線が崩れること。
エリザベートは無言で外界や他者から距離を取るがアルマは自己語りを続ける。しかし映画が進むにつれ2人が重なるよ…
解釈という行為の持つ暴力性を強く感じました。(といった以上、そもそもこの映画がどうと解釈しようとすること自体がナンセンスではあるのですが、そこは許して欲しい次第)
物語はイメージの断片から幕を開け…
言語障害を起こしたとある女優とその看護師による異常な関係を描いたスウェーデン映画。
好き、オープニングのシーンからもう何かを確信してしまった気もしたけど、予想通り凄すぎて圧倒された。ストーリー自体は…