「女らしくない」あなたが結婚しようとしている相手は女性ではありません。千春さんは本当に女でしょうか?あれが生まれて以来、あれの裸を見たことなくて。市川崑監督の軽妙なタッチ、小粋な語り口と魅力的に生き…
>>続きを読む原作未読。新東宝版未見。
軽妙でテンポよく。とはいえ良作揃いの50年代の市川崑の諸作品に比べてややドライブ感のようなものが不足しているか。
ならばと個々の役者に目を向けると、軽妙な三橋達也と素敵な…
助監に山崎徳次郎。
市川崑の実妻である和田夏十の功績はつくづく大きいと感じる。市川崑いまだにおもろいのかよくわからないけど、市川崑の演出というよりは本作の和田の脚本が絶対的に良いことがわかる。
なの…
市川崑監督の中で最も好きな作品なので
三度目の劇場観賞
いつ観ても北原三枝よりもシンデレラ役の芦川いづみに
惹かれてしまう
北林谷栄は30代で すでに老婆役を演じていたというが
浅草吾妻橋周辺から、…
若いカップルの男のが合理的(戯画化されているが)で、女が男勝りで、結婚を決めるにも、デートの別れ際にも余りにさっぱりしている、というのが逆に官能的に感じられるから不思議だ。
三橋達也の母親役、轟夕起…
今、ちょっとしたブームの獅子文六原作、和田夏十脚色による市川昆ラブコメ傑作。
4人のキャラが独特で愉しい。自称、内向的自己中の山村聰がまたしてもやってくれる。
映画の魅力として一番好きなのは、4人…
ラピュタ阿佐ヶ谷の轟夕起子特集にて。「超」がつく合理主義者の三橋達也と男勝りのバレリーナ北原三枝の若いカップルが、それぞれの親(轟夕起子と山村聰)の結婚を画策するコメディ。市川崑らしいテンポの良い軽…
>>続きを読むスカパーにて。当時は人気の小説の映画化だそうで、なんと同時期に新東宝でも同じ原作で映画化したんだと。凄い事態だのう。
クールな若者の恋愛劇、とでも言ったら良いのかな?
三橋達也は金の事ばかりいって…
記録
パチンコ店を経営する合理主義者の慎一と幼馴染みでバレエをしている千春。2人は両者の父と母を結婚させようと画策しようとするが…原作は未読だが、市川崑が当時の家族関係を皮肉り和製コメディとして仕上…
なんといっても綿菓子の如き轟夕起子。超合理主義者の三橋達也もいい。方向性は違ってもマイペースは共通する親子。
根はウェルメイドな獅子文六と、徹底ドライな市川崑。かけあわせて化学変化を起こすところまで…