失われた週末のネタバレレビュー・内容・結末 - 4ページ目

『失われた週末』に投稿されたネタバレ・内容・結末

作家のドン・バーナム(レイ・ミランド)は酷いアルコール中毒である。兄のウィク(フィリップ・テリー)と恋人のヘレン(ジェーン・ワイマン)は彼の酒断ちに協力するが、ドンは彼らの目を盗んでは酒を飲む。

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アルコール依存症の自らの体験をつづった作家チャールズR.ジャクソンの1944年の同盟小説が原作。アカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞、脚色賞の4つを受賞。『パラサイト』同様、カンヌ映画祭でもグランプ…

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アルコール依存症の男の話と聞いてはいたが、全編アルコール依存症との闘いを描いた作品だとは思ってなかった。

男の心理に肉薄したドラマで、フィルムノワール風の陰影にフラッシュバックなども見られる。

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禁酒法の時代にアル中増えたと映画でも言ってたけど、この時代かなり米国ではアルコールは問題になってた感じ。今のように薬物はなかっただろうけど。
書こうとしても書けない作家の苦悩が酒に溺れる端緒で、書く…

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 凄まじかった。アルコール依存症であるドン・バーナム(レイ・ミラルド)が、どうしても酒から逃れられないかを、これでもかと描いている。

 いったんこうなると、もういつでも酒が無いと居られなくなり、酒…

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映画の中で小説が登場するというのはよくあるモチーフであり手法であるが、この映画はそれを最終的にすべて映画として取り込んでしまうという構造をもっている。
これについていくつか考えてみることができると思…

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「原因なんてわかってる なりたいものになれないからだ」

もはやサスペンスめいたアル中映画。学生時代は将来有望の物書きだった。しかしプロとしてはいっこうに目が出ず、泣かず飛ばずのまま30歳を越え、や…

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アルコール中毒を描いた映画。

人間の弱さ、この男の弱さ、抜け出せない苦しみ、ずっと同じことを繰り返してどんどん下へおちていく週末。正直あそこまで酒に依存すると、自分で復帰するのは不可能な気がする。…

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まさかのメタ構造。

さすがビリー・ワイルダー!
さすが!さすがなんだよ!
目を離せないスピーディな展開。
不安を煽るような不穏なBGM。
ちょっと小粋な台詞の数々。

でもな。
でもな。

主人公がクソ人間すぎてイ…

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