フィルムに漲る狂気的な緊張感とその崩壊の連続がたまらなかった。
気まぐれな会話や人間関係が、不安定なジェンガのように積み上がっていく。
そのジェンガが揺らぎはじめたとき、アップショットの連続が不快、…
はい、これも最高!
というかここまでの4作では一番好きかも。
やっぱどの作品見ても感じるのは、
いまの基準で見ても全く違和感なく女性を捉えてるとこがすごい。
だから夫婦関係の当時のアンバランスさを…
ラストの階段は自然光なのかな。神ってる。そして運動、出入り
演出の見えなさが一級。
こんな事言ったら、怒られるかもしれないが、手持ちズームに恋愛模様でウォン・カーウァイ×クリストファー・ドイルを思…
このレビューはネタバレを含みます
人の動きと表情がメインの会話劇
顔のアップ、多めのバストショット、人がはしゃぐ姿、笑い話、ビンタ
低予算のため、ロケーションは少ないながら
人の顔や仕草から伝わる表情の撮り方が生き生きとしていて…
かなりキモく、とても人に勧められないがいい映画。醜い老婆がたくさん出てきて最高カワイイ! 僕は老婆が必死に若い男に抱かれようとしているのを見るのが好きなんだな
実際にそこに流れている音楽しかBGM…
他のにも言えるんだけど、何回カサヴェテス作品を見ても毎回新鮮に何を見せられているんだ、と思う。と同時に、見終わったあとの衝撃、というか「フェイシズ」という作品に流れる時間が絶ち消えてしまうことの惜し…
>>続きを読む仲の冷え切った夫婦がそれぞれの一夜を過ごす。タイトルにもあるように顔にクローズアップしたシーンが多用される。カメラワークは安定せずに激しく動き、なかなか落ち着いては見られないだろう。やや過剰ともいえ…
>>続きを読む娼婦に説教するおっさん。女にカッコつけようと、マウンティングしあう強者たちの雄姿は、えてして雄々しいことこの上ないはずなのに、女の薄笑いが、それを忽ちただの虚勢へと変えてしまう。
これがなんとも痛…
(C)1968 JOHN CASSAVETES