2024年の夏、ジブリ美術館の中の“映画の生まれる場所”の一角に「森のなかのゆりかご」と題された小さなパノラマボックスが置いてありました。薄暗い森の中でゆりかごに手をかけている狼。ゆりかごからは赤ち…
>>続きを読む取り止めのない映像たちが次々と流れてくる
子ども、家族、戦争、文明、平和、、全部儚いものたち
狼がかわいそうに思えた。終始何かをしようとしててて、何かを訴えているような気がした。でもそれが叶うことは…
「話の話」というトートロジー的な奇妙なタイトルのごとく、観た中で一番理解が難しかった。かわいらしい子狼を主人公に、ある少女と、戦争の2つの別れがシンクロしていく、悲劇を目撃させられた、ということか。…
>>続きを読む蒸したじゃがいもたべた〜い!色のほとんどないアニメーションだけどアフレコも相まってすごくおいしそう 寒いところでは熱いものが食べられることってわたしの思うよりずっと幸福なことなんだろう
子供が鳥と肩…
この作品は過去未来を含めた様々な日常の断片的なエピソードが詰め込まれている。その中で多くの場面で登場する小さな狼はある種観測者的な立ち位置にいるのかもしれない。しかし、その小さな狼は落ち葉を蹴った…
>>続きを読む断片的なイメージの連続で難解だけど、『ユーリー・ノルシュテイン傑作選』の中では1番見入ってしまった。
列車が通り過ぎる時のアングル、戦争で夫を亡くした妻たち、雪の上の3人家族、縄跳びをする牛と隣に…
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