斑女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「斑女」に投稿された感想・評価

三四郎

三四郎の感想・評価

1.0
佐々木功はジェームス・ディーンそっくりの演技だな。肩をあげて猫背っぽく、おどおどした子猫的なかんじ。
遊園地シーン、これは『エデンの東』そのもの。

「浅草のオペラから銀座のカフェー…あの頃は良かったねー」この映画退屈だが、この科白にはジーンときた。ペラゴロたちがいたあの時代…可憐なわんさガールいまいづこ。
戦後の女は割り切ってるなー…男女共に利用し利用され。
しかし岡田茉莉子、芳村真理、峯京子、3パターンといった方がいいかもな。嫌いだねこういう話。1930年代大船調ならどう描いたかしらん。
武満徹のポップで時折不穏な挿入歌!岡田茉莉子スーパー美人映画。『浮雲』ではアーチ状の眉毛で高飛車な印象だったのが平らに慣らされ、隙も生まれる。倍賞千恵子も初々しくてかわいいけど、窓ガラス舐めるのとか卑猥。

2017/9/8 神保町シアター
「女優・倍賞千恵子」@神保町シアター

義弟と一緒に上京してきた茉莉子さまを取り巻く群像劇。義弟にちょっかいを出す娘役に、この作品がデビューの倍賞千恵子。

迫ってくる男をソデにしたり、「しょうがないなあ」って感じで年下の男の子と付き合ったりしている、強さのある役柄に茉莉子さまがあっている気がする。

ベージュが多いまったりした映像もなかなかきれい。
buccimane

buccimaneの感想・評価

3.5
まだらめって読むのかと思ったらハンニョだった。
煮え切らなさ競争みたいな話でオカマリの困った顔をまじまじと見れるから良い映画。
衣装がすごい目を引くんだけどホステスさんとか普段着でサラッととんでもないの着てるしシックなとこはシックで良かった。
セットやバンドも豪華でお金かかってる感じだし真珠屋さんが協賛してるんじゃないの。
野暮だけど旦那と言うか兄がどんなヒドい奴か見たかった気もする。
くずみ

くずみの感想・評価

4.0
夜の女の悲喜こもごもを、真珠と塔で貫く。出てくる男はみんなクズ。山村聰の負けた感あふれる表情がたまらん。内容にそぐわないポップな主題歌とタイトルバック(和田誠)が、最後はホラーっぽく感じる。あの数字!

森英恵監修とおぼしき衣裳がどれもいい。シャープな吉村真理も素敵だけど、やはりヒロイン茉莉子様。二連パールの映えるシックなミニドレス、パステルオレンジのノーカラースーツ、ホテルでの滲んだ色合いのワンピースなど眼福。登場シーンのチェックonチェックもとてもキュート。
ムチコ

ムチコの感想・評価

3.2
お話は相当とっちらかってる。竣工からまだ数年の東京タワー、「マンション」が目新しかった時代の東京が主役。

電話ボックスで始まり電話ボックスで終わる。
どう考えてもその選択まちがってるけどね! と岡田茉莉子に言ってあげたい。