短い労働の日の作品情報・感想・評価

短い労働の日1981年製作の映画)

Krótki dzien pracy/Short Working Day

上映日:2009年06月25日

製作国:

上映時間:74分

3.5

『短い労働の日』に投稿された感想・評価

別題:短い労働日

『デカローグ』Blu-rayBOXの特典DVDより鑑賞。食糧価格値上げの撤回に伴うデモを県支部の書記の目線で描く。第一書記の心理から、現場と上層の歪みを表現する。
adeam

adeamの感想・評価

3.0

既にフィクションへ進出していたキェシロフスキが架空の人物設定をしながらも実際の出来事に基づいて描く心理ドラマ。
共産党の書記を務める男が物価高騰に対する労働者たちのストとデモに直面し、その対処に苦悩…

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肉が値上げするってなっただけでここまで人が集まるのが羨ましい(その後の暴徒化は嫌だけど)。薄皮チョコパンが5個から4個になっても黙って受け入れるしかない我々。

ラスト脱出する時の燃える布がらせん階…

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たむ

たむの感想・評価

4.1

労働者のデモを起こされた側から描く作品です。
ポーランドの連帯運動が描かれるわけですが、労働者側からの映画はアンジェイ・ワイダ監督などがよく描いています。
キェシロフスキ監督がこの映画で書記の視点か…

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Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

3.0

「短い労働日」

冒頭、1968年同志諸君。連帯、民主の群、ポーランドの旗、行進、党書記、抗議者、ストライキ、鉄のカーテン、中央政府、暴徒と党の対立。今、時代の流れを垣間見る…本作はクシシュトフ・キ…

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