こころの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『こころ』に投稿された感想・評価

◎巨匠市川崑爆誕作Hitchcock風心理サスペンス

1955年 日活 モノクロ 121分 スタンダード
*ホワイトノイズあれど、鑑賞に支障なし

『ぼんち』(1960年)は、オールタイム・マイベ…

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Kaedra
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最も好きな小説『こころ』の映画版。はじめてきちんと小説を読んだ時に、この長い重い話のタイトルを『こころ』と名づける夏目漱石はやっぱり天才だ…と心から思った思い出。割と原作のイメージと同じでよかった。…

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うん
4.7
学校で観ました。
作中のセリフをそのまま使うなど、原作に忠実でわかりやすかったです。

森雅之(先生“野渕”)
新珠三千代(奥さん“静”)
三橋達也(梶一祥)
安井昌二(日置)
北林谷栄(日置の母)
田村秋子(未亡人)
鶴丸睦彦(日置の父)
下元勉(日置の兄)
下條正巳(周旋屋)
久松…

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高校生のとき
なんでこんな辛気臭い文学を習わないといけないのかと思ったけど
年を経って
これはあの時期だから読んでおくべきだと気がついた…
あれだけ人を陥れることもできる
自分をそこまで陥れることも…

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T
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夏目漱石×市川崑×森雅之、素晴らしい。
ミステリアスで、どこか人を惹きつける魅力がある先生。故郷に帰省中の私に届いた先生の遺書。先生の過去に起きた悲劇。森雅之、影のある先生役似合いすぎだよ。
Emily
3.4
小説と比べて、奥さんにスポットライトが当たっている作品。
小説にはないようなシーンも。終わり方も違う。
漱石さんの小説の映画版というよりかは、別の作品に見えた。
3.5

お嬢さんと梶と先生との三角関係だけど、お嬢さんの意思も気持ちも尊重されてはいない。単にそこにフォーカスされていないからなのか、この時代の女性を描くとそうなるからなのか。BLと解釈されるのも分からんで…

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3.8

身勝手なのだろう。しかし、自分に向き合う自由を得ると、止められないのだ。生きて幸せにすることがどうしても出来ないなら、生きて罪深く表面を取り繕うか、いっそのこと、居なくなって相手に一時の悲しみと次の…

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橘
4.0

先生を演じてた森雅之さんが太宰治に似てて変な気持ちになりましたが良かった……市川崑の夏目漱石ものも良い。
どことなくサスペンスフルではありました。

森雅之さんほんと太宰治に似てる(2回目)。有島武…

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