鉄塔武蔵野線に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『鉄塔武蔵野線』に投稿された感想・評価

銀林みのる原作を、長尾直樹が監督・脚色した。小学6年生の少年が、鉄塔の番号を追って、武蔵野線巡りを始める。
テアトル新宿にて。監督、原作、出演者の挨拶あり

両親の離婚で転校間近の少年が、夏休みに友人と共に鉄塔の番号を逆に辿っていく小さな大冒険を描いた子役時代のアツシ・イトウとマサト・ウチヤマ主演のドラマ。「水の旅人」や「河童」に続き夏休みっぽい邦画を観…

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鉄塔が続く道を冒険する

鉄塔に憧憬を抱く共感
鉄塔を観るとこの映画を思い出す
夏の鉄塔は趣があって素敵
ミチ
3.9

このレビューはネタバレを含みます

小さい頃は世界が狭くて、居住地域がほとんどの情報を占めている
つまり地域外は未知の空間で、ネットも気軽にない時代ともなると尚更想像し難い
少年がただ鉄塔を追って遠くに行くロードムービーなんだけれどそ…

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鉄塔をひたすら1番まで辿っていく、本当にただそれだけの話で感動した。大人は判ってくれないし、彼らの行動に理解を示す人間は誰もいない。一緒に来た親友も途中で帰ってしまう。ノスタルジー喚起っぽい内容なの…

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今でも定期的に観たくなって観てしまう作品
もう戻れない小学生の頃を思い出してノスタルジーに浸れる作品
大人になった今では浅くて馬鹿な事考えてるなと思うけど、あの頃はそんな事を当たり前に言ってたなぁと…

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夏に見返したくなる映画。ただ、映画版よりもソフトバンク文庫版の方が、子どもの世界を描けていて個人的には好き。
つん
4.0

真夏には「シャイニング」や「北の国から」が観たくなるわたし。
だけど「鉄塔武蔵野線」だけは別。
暑ければ暑いほど観たくなる。

この時代にしかない描写と、えもいわれぬ徒労感が唯一無二でくせになる。

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3.6
サウンドトラック良かった
後半に行くと急激に引き込まれるのなんだろう
時が経つにつれて絡み合う感情

こんなに壮大ではないが同じ類かもしれない小学生の頃の出来事を思い出した

鉄塔の70番を見て、1番はどうなってるんだろう。鉄塔を追う子供だけの旅。
子供にしかない世界観。

今の子供はすぐに調べられてしまう環境にあるから少し残念ではあるけど、令和になって今でも少なからず子…

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