マクベスの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『マクベス』に投稿された感想・評価

オープニングのおどろおどろシーンから始まって期待が高まったが、やっぱりシェークスピアの呪縛から逃れられないのか、朗読のようなナレーション頻発する。これが個人的にまったくだめ。眠くてしょうがない。しか…

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短剣が見えるシーンは、古くさくとも美しさもある
4.4

【首がもげるシーン】

主人公マクベスの首がもげて✖️✖️✖️のように転がっていくのを主観カメラで撮る独自のセンスが中国映画『鬼が来た!』のラストを先取りしていてビビったものだ。

ロマン・ポランス…

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数ある「マクベス」映画化で、すぐえれているのは、オーソン・ウェルズ版と、黒澤明「蜘蛛巣城」、そして本作だと思う。
ポランスキーが例の事件のあとで作った作品として知られる。
城の感じと、リアルで生身の人間感ある戦闘が良い。魔女関連のパートはポランスキーらしさが出ている感じかな。
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【ロマン・ポランスキー】
現役で活躍している最高の映画監督ランキング TOP25 (「米EW誌」発表)第13位。

これは高校の時に名画座で観たシェイクスピア劇だけど、途中で居眠りをしてしまったせいもあって、何だかよく分からなかったような覚えがありますね。

ポランスキー監督作品ということもあって、もう一度観てみ…

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4.0

ロマン・ポランスキーが妻のシャロン・テートを殺されてから最初に撮った映画なだけあって、病んでいることが観ている側にも伝わってくるくらい暴力的で悪夢的。

血の量は監督作で1番かもしれない。

洞窟に…

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4.3

黒澤監督「蜘蛛巣城」の英語題は「血の玉座」と言うらしいが本作は「血の玉座」そのものの血まみれ「マクベス」。
しかし「マクベス」という鬱屈した作品の映画化としてはよく出来てると思う、淫蕩な妖気を感じさ…

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過去鑑賞記録。雰囲気があって良かった記憶が。

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