戦時中真っ只中
学徒出陣を前に学生たちに最後の
野球試合をさせてやりたいとの想いから
奇跡の早慶戦が開かれるまでの軌跡を描いた作品
学生たちの気持ちと
親や大学職員たちの気持ち
いろんな思いが交錯…
この時代の学生ものには基本的に惹かれる。苦しい時代だからこそ、学生生活を謳歌できている印象を受ける。この作品においても、学生がカッコイイ!会話がシンプルで重く誠実さに満ち溢れ、おふざけも度が過ぎず…
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なんか、いろいろ考えさせられる映画だった…。
今こうして平和な毎日を過ごせる幸せ、多分これがこの映画の「一番伝えたいこと」だと思う。
「戦争」や「軍隊」が身近な存在だったからこそ、「平和」の意味…
大学生たちの人生最後の野球の話。
まず思ったのが、ストーリー作りが上手い。先生は先生で葛藤があり、生徒は生徒で悩みがあり、その全てをラストで解決させている。先生と生徒のパートの組み立て方もまたバラ…
言葉にできないくらい胸に突き刺さる作品。胸の奥深くに反戦を訴えかけます。山本圭と富司純子の迫真の演技力に泣かずにはいられない。そして、柄本明の存在感が素晴らしい。試合終了後の互いを称え合う姿には、ス…
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