このレビューはネタバレを含みます
4年も姿をくらまし、見つかった後も多くを語らない男トラビス。ポツリポツリと話し出したのは、テキサスにある"パリ"のことだった。本当の我が子のようにトラビスの息子と暮らしていた弟夫婦。夫にパリ出身だと…
>>続きを読む『PERFECT DAYS』のヴィム・ヴェンダース監督。
今から40年も前の映画です。
古臭い感じ、無かったです。
テキサスの荒野を赤いキャップをかぶり、埃っぽい服の痩せた男がフラフラと歩いてい…
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●午前十時の映画祭にて鑑賞。
●『ヴィム・ヴェンダース監督作品である』以外の予備知識は無しの状態で観に行った。
●『主人公の父親の戯言に騙される知人達』同様に、まんまとタイトルに騙された。ア…
パリ、テキサス。
観るまで何のこっちゃでしたし、ファッション的なイメージが先行して、内容に期待が薄かったけど、とても良い。
内容も、どこか現代においても色褪せる事もなく、音楽も良くて、何かと目に…
記憶喪失の男とその子供、弟夫婦、男の妻の物語。赤をすごく象徴的?に使ってるし、フィルムのいい色がふんだんに出てて綺麗。最後の方の奥さんに会いに行って話をするシーンが、狭い空間であれだけ長回しで画を持…
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25年前に観た時は、トラヴィスの身勝手さに辟易し、ゆったり流れていくストーリーに退屈した。正直、印象に残ったのはナスターシャ・キンスキーの美貌だけだった。
そして今回、再鑑賞。
弟夫婦の再会を得て…
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