11/27@ラピュタ阿佐ヶ谷
菅多峠のバス運転手(佐田啓二)が幼少期からいっしょに育ち恋仲となった女性(有馬稲子)と再会するが・・・
バスガイドの倍賞千恵子がかわいい。冒頭から荒れ道を進むバスの…
崖と言えば落下。ラストの安定感ときたら。バス所長が「明日からトンネル開通で市長も来るから一段と気を引き締めるように」と言うあたりからフラグビンビン。大半の方がレビューしてるんで言うまでもないけれど有…
>>続きを読む展開が早い。スパニッシュギターにはじまり終始鳴り響く音楽が落ち着かない。高知伊豆田峠の断崖を走るバスは危うさを予感させる。
医師の家に生まれながら淪落した女。女を探し続ける男、戦争、メロドラマ。男…
新藤兼人の脚本なので、このまま終わるはずないと思っていたが、案の定···
佐田啓二や渡辺文夫ら男が夢中になるほど有馬稲子の女性がそんなに魅了的とは思えず、途中、寝た。
ボンネットバスやお座敷バーなど…
佐田啓二を心配し常に気にかける伊藤雄乃助がめちゃくちゃいいです。
彫りの深さからか、日系アメリカ兵役でカタコトの仲代達矢と、最初の一言でカタコトを諦め、その後はただ声を上擦らせて「ワイフワイフ」言…
有馬稲子目当てで鑑賞。仲代達矢の唐突な登場と突然の戦死に驚愕。純粋さを喪失した有馬稲子と、彼女を追い続けるバス運転手・佐田啓司…バスは険しい峠を越えることができるのか⁉︎
イノセンスの喪失をテーマと…
小川真由美に負けないくらい全身から不幸オーラを振りまく有馬稲子が次々と関係した男を不幸にしていくメロドラマでもあるし、脚本を担当した新藤兼人が得意とするどんな辛苦の中でも生き抜く女性のドラマでもある…
>>続きを読む有馬稲子の転落劇を歯切れの良いテンポを交えて丹念に掘り下げていく回想シーンが抜群に上手い。看護婦の面接を受けに病院へ行ったら手篭めにされそうになったのを、“病院でサンダルをはく足のショット”→“逃げ…
>>続きを読む舗装されていない道路にボンネットバスは峠を越えながら走っていく。
夜は外灯もなくバスのライトを頼りに走っていく。
そこで悲劇が起きた…。
佐田啓二 : 息子は中井貴一。落ち込んでいる時もイケメンだ…