実際の犯罪組織を描いたノンフィクションの映画化とあって、徹底したドキュメンタリータッチのカメラと演技とストーリー構成にとにかく痺れる。多視点で進行するストーリーは確かにわかりづらいが、生活と犯罪が密…
>>続きを読む予告の時点で傑作を予感したけど
遥か上を行く大傑作
音楽も無く
展開も平板で淡々としているからこそ際立つ狂気と残酷さ
女だろうと少年だろうと唐突にアッサリ殺される描写も最高
出て来るキャラクター…
【第61回カンヌ映画祭 グランプリ】
『ほんとうのピノッキオ』『ドッグマン』などのイタリアの名匠マッテオ・ガローネの代表作。カンヌ映画祭でグランプリを受賞したほかヨーロッパ映画賞でも作品賞を含む5冠…
このレビューはネタバレを含みます
現代イタリアが舞台のクライムムービー群像劇。
5つの話が同時進行しており、5つのうち2つが密接で、残り3つはそれぞれ独立しているというバランスがリアルで特徴的。
ぶっ飛んだチンピラ二人組の話が素晴ら…
資本主義の元で巨大犯罪組織は触手をのばして気づけば全部を支配している。年端もいかない少年たちは恐れというものを未だ知らず。知ったときには殺られている。組織の抗争だけを描くのではない。オートクチュール…
>>続きを読む 今度、サウダーヂがリマスターされるので、日本では同年に公開された、同じ意思を持つこの映画のことを思い出した。
ゴモラとは怪獣ではなく、死都ゴモラの事だ。人間が金や力や性欲に溺れ、神に滅ぼされてし…
題:世界ふしぎ発見では教えてくれないナポリ
製作:2008年、イタリア
監督:マッテオ・ガローネ
原作:ロベルト・サビアーノ『死都ゴモラ/世界の裏側を支配する暗黒帝国』
出演:トニ・セルヴィッロ、サ…
漫画の方のウシジマくんファンは絶対ハマると思う
話はほぼウシジマくん、それのイタリア版
ロケ地とカメラワークが素晴らしい
ヤンチャな若者をボスの甘言で殺すのは世界共通
金の数え方、渡し方、殺…