意外と観てる人が少ないヘルツォークの超人=ヘラクレスへの変身願望が垣間見れるカルト作品。ど田舎のマッチョお兄さんを主役に据えた一種の教訓話。
独創的な内容か?と言われたら真っ先に否だが、なかなか人…
【ヘルツォークの佳作】
(以下は2003年のロードショウ上映時に書いたレビューです。)
ヴェルナー・ヘルツォーク監督作品。独英合作。
ナチが政権をとる前夜のドイツ。田舎で父とともに鍛冶業を営…
久々ヴェルナー・ヘルツォーク監督作品
実話ベース
音楽はハンス・ジマー
ヒトラーが政権を握る少し前、ユダヤ人として誠実に朴訥に誇りを持って生きた男のお話
全員英語なのは難点だけれど、俳優でない…
ヘルツォーク作品にしては物足りないけどストーリーは面白かった。実話に基づく物語で素直に作ったという印象。
1932年、ヒトラーがまだ政権を握る少し前。ベルリンで「オカルトの館」というショーを営む占…
music by Hans Zimmer
Verdi《Aida》
Beethoven
《P-Con No.3》《Piano Sonata No.3》
Händel《Serse HWV40》
《Gi…
このレビューはネタバレを含みます
1932年 ポーランド東部
(実話に基づく物語)
・弟が語る遠い国の物語(自分を雄鶏だと信じてる王子のお話):王子は裸でテーブルの下に潜り穀類をついばむだけ→魔術師や医者が王子を診たけど治せなか…
このレビューはネタバレを含みます
ポーランド在住のユダヤ人たちにとってのフォークロアファンタジー。
時代は1933-34でヒトラーが政権とる前。
視点人物である怪力男と、その対になるかのような奇術師の話。
神話を意識したビルドゥング…
No.3161
本作の公開が2001年。
その2年前の1999年にヘルツォークは『キンスキー、我が最愛の敵』を発表して、
惜しくも故人となった盟友(迷友?)クラウス・キンスキーとの関係に、一区…
ヒトラーが政権を握る直前の話
ユダヤ人の怪力男と千里眼を持つ男
実話ベース、神話のような話だった。
全体評価低いけど、物語は面白かったけどな!2時間ちょっとあるけど一瞬に感じた。
ポーランドとベルリ…
千里眼を持つ男としてショーを主催し、ナチスすら手玉に取ろうと目論むハヌッセンという男。彼の魅力に完全にやられてしまった。
胡散臭く傲岸不遜で下品、しかし誰よりも優雅。己の野心に全てをかける泡沫の…