復活の作品情報・感想・評価

『復活』に投稿された感想・評価

kojikoji

kojikojiの感想・評価

3.8

 ロシアの文豪トルストイの
  「戦争と平和」
  「アンナ・カレーニナ」
と並び称されるの本作を
「父 パードレ・パドローネ」(77)
の監督パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ兄弟が撮った文芸超…

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こんなに大上段に構えた文芸作品を撮る監督だったかな、とおぼろな記憶を辿る。王道中の王道の文芸作品。

人は、自らをも欺いて生きるべきなのか。
パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ。
原作はトルストイ三大長編の掉尾を飾る同名小説である。

原作小説は、冒頭に挙げた疑義を、革命前夜のロシア帝国を生きる主人…

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qwerty6

qwerty6の感想・評価

3.9

based on the novel
《Воскресение》(1899)
by Tolstoy(1828-1910)
Chopin
《Nocturne No.20 in C-sharp mino…

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政治に対しても恋愛に対してもロマンチストだなあ、みたいなスタンスの話
どちらの方面でも理想主義者は馬鹿にされがちだよねっていう

原作読んでない

自己犠牲系メロドラマみたいなの苦手でこれもそういう…

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leyla

leylaの感想・評価

3.9

文豪トルストイの「復活」をタヴィアーニ兄弟が映画化。
文芸だし長いしと躊躇していたけれど、飽きることなく面白い。盛り上がりにやや欠けるかな。

法廷に陪審員として出席したドミートリィが、殺人罪に問わ…

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とにかく長い。娼婦となり毒を飲ませて殺害した罪に問われる。その裁判で陪審員に専任されたネフリュードフは彼女が昔愛した使用人のカチューシャだと知る。そして彼女を有罪に判断したことに後悔し無実を証明する…

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azkyon

azkyonの感想・評価

3.9

「アンナ・カレーニナ」より私好み。
とはいえ原作は読んでいない。

最後にネフリュードフとカチューシャが結ばれなくて良かった。
ネフリュードフはどうしたってお坊ちゃんでカチューシャに比べたら世間知ら…

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藤見実

藤見実の感想・評価

3.6
んー、長いわりに惹きつける画がすくない、大河ドラマなら上出来なわけだが。タヴィアーニ的な解釈はよろしい

備忘のために:

レンタル落ちDVDで鑑賞。もともとは RAI のテレビ用に製作されたもの。

トルストイはタヴィアーニ兄弟の愛読書のひとつ。「書かれたページから生きた人生への移行があまりにスムーズ…

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