ジェラール・フィリップ生誕100周年映画祭の最終日の作品。
無精髭、ヨレヨレ、不潔極まりないジェラール。酒場で酒のために限界まで踊らされるジェラールのシーンは、どうしようもなく情けなくてやるせなくて…
12/24:ヒューマントラストシネマ渋谷(ジェラール・フィリップ生誕100年記念映画祭)
[Theater]#2
2022-490
新年明けましたので、記録だけの記載。
映画祭終了…。全作ほぼ白黒で…
こちらもジェラール・フィリップ生誕100年映画祭にて初鑑賞。
監督は先に見た「美しき小さな浜辺」のイヴ・アレグレ。
舞台はメキシコのある村。ジェラールは妻を救うことができずに、自暴自棄になってい…
このレビューはネタバレを含みます
メキシコで夫が伝染病で死んだネリーが飲んだくれ元医師ジョルジュに惚れるお話。細菌性脳髄膜炎らしい。アルコール云々の戯言は万国共通なんですね。
フィルム・ノワールというよりネオレアリズモ的な雰囲気で…
昔、ビデオで一回観たきりの映画。今回、ジェラール・フィリップ生誕100年映画祭の中に入ってたので、ぜひ再見したくての鑑賞。
旅先で夫が流行病で急死とかありえない。妻の死への自責の念とか想像つかない…
メキシコ、ベラクルス近郊の町、夫婦で旅行にやって来たが夫が伝染病で死んでしまった女と、妻を失くし現地で酔っぱらっている元医者の男との関係を、伝染病の感染拡大を背景に描く映画。面白く観れた。
「恐怖…
意外なことに物語の舞台はメキシコ。そこで傷つき、辛い過去を背負って酒に溺れて生きる哀しい男をジェラール・フィリップが見事に体現している。煽られながらお酒欲しさに酒場で踊る彼の華麗過ぎるステップにはび…
>>続きを読む人生を半ば放棄して酒浸りの男ジョルジュ(フィリップジェラール)
汚い格好をしてもカッコ良さが滲み出ている。
医師に注射できて、何者かと思った。
飲んだくれになった彼が新しい出逢いによって変わる予感…
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