マッチ売りの少女の作品情報・感想・評価・動画配信

マッチ売りの少女1928年製作の映画)

LA PETITE MARCHANDE D'ALLUMETTES

製作国:

上映時間:40分

3.7

『マッチ売りの少女』に投稿された感想・評価

J・ルノワール監督による中編サイレントで、ほぼ100年前の作品。後から付けたであろう劇伴が結構邪魔で、もう少し画だけで観たかったのが本音。幻想シーン悪くないが、現実の厳しさの描写の方が響いたかな。
中庭
3.3

冒頭の、屋外に顔を出した少女が夜の雪景色の中でピンスポットに照らされる寂しげなショット、目を離せない。タクシーのボンネットに積もる埃のような積雪の、あの何とも言えぬ表情。マッチを売り歩くが通行人に相…

>>続きを読む
すげー
下から上へのカメラの動きに物語が宿ってる!
4.3

初めてのジャン・ルノワール。短編サイレントで誰もが知る童話という間口の広さなので、入門編としては間違いないのかしら。第一印象としては、「マッチ売りの少女ってこんな話だったっけ!?」に尽きる。終盤の躍…

>>続きを読む
たまに志村けんやし、たまに日本人女性、たまにペッパー君
木の板を屋根にするシーンでも、子供が位置変えるところで子供らしさすっごい。
バレエやのお
masat
3.0

ルノワール、最初期はすべてカトリーヌ・エスラン(へスリング)という女優が主役。ルノワールの最初の妻。
エスラン五部作のラストは、抜け抜けとアンデルセン童話を短尺で映像化。
久々に観る無声映画は、表情…

>>続きを読む
さっ
3.5
意外と見れるもんだったな。マッチ売りの少女ってこんな話だったんだ。
sss
4.5

想像以上に面白かった…!

幻想世界に行ってからは、もうフェリーニ。
「映像の魔術師」は、ルノワールが一歩先取りしていたようだ。
この作品がフェリーニに与えた影響も少なくないと思う(調べてみる限りそ…

>>続きを読む
Ryoma
4.3
20s前衛映画との連帯
魔術的。手作り感溢れていて素晴らしい。ラストショットのカトリーヌ·エスランの表情から滲み出る悲愴感に泣きそうになってしまった

あなたにおすすめの記事