冒頭の、屋外に顔を出した少女が夜の雪景色の中でピンスポットに照らされる寂しげなショット、目を離せない。タクシーのボンネットに積もる埃のような積雪の、あの何とも言えぬ表情。マッチを売り歩くが通行人に相…
>>続きを読む初めてのジャン・ルノワール。短編サイレントで誰もが知る童話という間口の広さなので、入門編としては間違いないのかしら。第一印象としては、「マッチ売りの少女ってこんな話だったっけ!?」に尽きる。終盤の躍…
>>続きを読むルノワール、最初期はすべてカトリーヌ・エスラン(へスリング)という女優が主役。ルノワールの最初の妻。
エスラン五部作のラストは、抜け抜けとアンデルセン童話を短尺で映像化。
久々に観る無声映画は、表情…
想像以上に面白かった…!
幻想世界に行ってからは、もうフェリーニ。
「映像の魔術師」は、ルノワールが一歩先取りしていたようだ。
この作品がフェリーニに与えた影響も少なくないと思う(調べてみる限りそ…