マッチ売りの少女に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『マッチ売りの少女』に投稿された感想・評価

masat
3.0

ルノワール、最初期はすべてカトリーヌ・エスラン(へスリング)という女優が主役。ルノワールの最初の妻。
エスラン五部作のラストは、抜け抜けとアンデルセン童話を短尺で映像化。
久々に観る無声映画は、表情…

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アンデルセン原作。ルノワールが脚色監督した28年、29分のサイレンt呂映画。フィルムセンター上映のプリントはサウンド版だった。
3.0

サイレントの割にはだいぶ音楽に頼っているではないかというのが所感、デパート?のシーンとか音楽がないと感情がわからない

しかしマッチ売りの少女と言っておきながら半分ほどが幻覚のシーンで話のメインはそ…

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J・ルノワール監督による中編サイレントで、ほぼ100年前の作品。後から付けたであろう劇伴が結構邪魔で、もう少し画だけで観たかったのが本音。幻想シーン悪くないが、現実の厳しさの描写の方が響いたかな。
内藤
3.0

ルノワールがキャリアの初期に『マッチ売りの少女』を撮るのは納得。夢の中の幻想的な世界には影がかかり、現実は白い雪が降り積もる。
凍死した少女を見て「馬鹿だねえ…」と呟いた通行人はルノワールの化身なん…

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mam
3.0

このレビューはネタバレを含みます

途中からオモチャの国のような世界に誘われるファンタジー感、男前な将校や不穏な死神も登場するというアンデルセンを自由に創作したジャン・ルノワールの短編。
やはり主演は嫁のカトリーヌ・ヘスリングなのね。…

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3.0

【ファーストクラスの走馬灯】

U-NEXTで出てきたので。

そういえば、初期サイレント映画時代のルノワールはまるで見ていなかったので、よい機会でした。

美術の面から見れば、当時としてはエンタメ…

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3.0

あらすじはタイトルの如く、マッチ売りの少女。
マッチを売ろうとするも中々売れず、子供たちからは雪を投げつけられる。
帰るあてもなく冬の寒さに凍えながらマッチの火をつけると、そこには夢の世界が……な話…

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