ルノワール、最初期はすべてカトリーヌ・エスラン(へスリング)という女優が主役。ルノワールの最初の妻。
エスラン五部作のラストは、抜け抜けとアンデルセン童話を短尺で映像化。
久々に観る無声映画は、表情…
サイレントの割にはだいぶ音楽に頼っているではないかというのが所感、デパート?のシーンとか音楽がないと感情がわからない
しかしマッチ売りの少女と言っておきながら半分ほどが幻覚のシーンで話のメインはそ…
ルノワールがキャリアの初期に『マッチ売りの少女』を撮るのは納得。夢の中の幻想的な世界には影がかかり、現実は白い雪が降り積もる。
凍死した少女を見て「馬鹿だねえ…」と呟いた通行人はルノワールの化身なん…
このレビューはネタバレを含みます
途中からオモチャの国のような世界に誘われるファンタジー感、男前な将校や不穏な死神も登場するというアンデルセンを自由に創作したジャン・ルノワールの短編。
やはり主演は嫁のカトリーヌ・ヘスリングなのね。…
【ファーストクラスの走馬灯】
U-NEXTで出てきたので。
そういえば、初期サイレント映画時代のルノワールはまるで見ていなかったので、よい機会でした。
美術の面から見れば、当時としてはエンタメ…