「俺の象を返せ!!!」
これで始まり、これで終わる。この一言で『トム・ヤム・クン』だと分かる。
「言ってる意味が分からねーと思うが、黙ってこいつを観てくれ。」
そんな感じで(笑)、見る前は他の方…
肉体ありて志あり、志ありて肉体あり。「マッハ!」はとにかく素朴・シンプルストーリー・タイらしさを前面に出した作品だった。今作は国際色豊かに、敵のバリエーションを増やし、そしてトンチキにパワーアップし…
>>続きを読む『マッハ!!!!!!!!』のときもそうだったが、この監督の作品は序盤がピークなのと作品の売りであるシーンが後半の方に追いやられている、売りであるアクションシーンそのものもあまり上手く見せられてない、…
>>続きを読むトニー・ジャーのアクション身体能力の凄さに感動しながらもそれをちょっと上廻る象の扱い大丈夫なん!?という困惑。象が痛めつけられるシーンがあるわけではないけど、やっぱストレスマッハだっただろうな...…
>>続きを読むいったん、ムエタイ。
肉体の躍動。アクション映画を観るたびに考えるのだが、映画にとって物語や思想、哲学にも勝り、画面を支配する存在が、ビジュアルとしての肉体というのが何とも言えない気持ちにさせてくる…
<あらすじ>
幼い頃から象とともに育ったカーム(トニー・ジャー)だが、ある日家族同然に思っていた象を密輸組織に誘拐されてしまう。
手掛かりを追いながら、犯罪の巣窟・オーストラリアに辿り着く。
言葉も…