夕凪の街 桜の国の作品情報・感想・評価

『夕凪の街 桜の国』に投稿された感想・評価

ハマー

ハマーの感想・評価

4.0

「原爆…放射線…「身体的負傷」で人々を苦しめ、
時が経ち、「世代」を超えて、今なお人々の「精神」を苦しめる癒えることのない病。
人々は、それに対して、
どう、向き合い…
どう、背負い…
どう、生きて…

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FukiIkeda

FukiIkedaの感想・評価

3.5

こうの史代の漫画をもとにした実写版。原爆で被爆したお嬢さんと現代を生きる被爆二世の娘を通して原爆の被害は今もなお続いていることを2部に分け表現している。
原爆の日当日の生々しい描写は映像としてはなく…

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patty7610

patty7610の感想・評価

3.0

マンガの原作をきれいにトレース。マンガで十二分の作品なので、それ以上の魅力は生まれなかったけど、ヘタに潰されるよりかは全然いい。マンガみたいに読み返しが容易でない分、人間関係の描写を補足してて分かり…

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戦争終わったあとも原爆症に苦しむ家族の話

このレビューはネタバレを含みます

戦争の後の人々の生活を描いた映画。
しかし何を訴えたいのかよくわからなかった。

後半の田中麗奈の役は別にいらないのではないかと思った。
何故か過去にタイムトリップして時をかける少女みたくなってるし…

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Omizu

Omizuの感想・評価

3.4

【2007年キネマ旬報日本映画ベストテン 第9位】
『この世界の片隅に』こうの史代の同名漫画を『半落ち』佐々部清監督が映画化した作品。前半の主人公を演じた麻生久美子は毎日映画コンクールなど数々の主演…

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odyss

odyssの感想・評価

2.5

【佐々部監督の限界】

佐々部清監督作品。 

広島への原爆投下を経験した昭和30年代の家族の暮らし、およびその後関東に居を移した家族の子供たちの世代の物語。 

原爆というテーマ自体は目新しくない…

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被爆後の人たちの思いが、静かだけど強く心に届く映画だった。

皆美(麻生久美子)が、「誰かに死んでほしいと願われた自分~」と語ったときにはハッとした。
そんな苦悩もあるんだ、被爆者の苦悩には数限りが…

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広島に落ちた原爆ではなく、その放射能の恐怖にさらされる皆実。
日常生活にもひっそり忍び寄る被爆に怯えながらも、意中の男性に告白される幸せも味わう。

前半はここで終わり、後半桜の国の2部構成で家系と…

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