夕凪の街 桜の国に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『夕凪の街 桜の国』に投稿された感想・評価

概ねは原作遵守のいい話なのだが全体的な仕上がりとしてはドラマ版のほうが良くできている。
なんでここ変えちゃうのかな?という所も散見されるのが残念。
麻生久美子はなかなか上手かった。

No.4337

原爆は、落とされて終わりではない、そのことが改めて浮き彫りにされる。

十字架を抱え、生きていることそのものに罪を感じている皆実(麻生久美子)の静謐な演技と、

天真爛漫な七波(田…

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3.0

マンガの原作をきれいにトレース。マンガで十二分の作品なので、それ以上の魅力は生まれなかったけど、ヘタに潰されるよりかは全然いい。マンガみたいに読み返しが容易でない分、人間関係の描写を補足してて分かり…

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odyss
2.5

【佐々部監督の限界】

佐々部清監督作品。 

広島への原爆投下を経験した昭和30年代の家族の暮らし、およびその後関東に居を移した家族の子供たちの世代の物語。 

原爆というテーマ自体は目新しくない…

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小学校の頃授業で見に行ったけど本当に本当にごめんけど一緒にお風呂入るシーンしか覚えてない
2.4
ダイヤモンドを歌ってるシーンがとてもよかった
父親役が堺正章なのがしみじみよい
OSHO
3.0
あまりこの手の映画を見ないけど、原爆の悲惨さを訴えながらも、美しく情緒のある映画が観られそうと勝手に期待値を高くしてしまった。

映画は難しい。

金魚は原爆に遭う前の時代の象徴。七波が旭を尾行する時の物理的な距離、この隔たりが全てを物語っている。現代人はその距離を埋めることができない。想像が実体験に追いつくことはない。打越との再会で交わされた…

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被爆者の三世代のお話。
戦争の悲惨さを描くのではなく
どう生きるって感じでとてもよい映画でした。
麻生久美子の「また一人殺せた?」の台詞は泣きました。

夕凪の街は、原爆スラムのこと。「仁義なき戦い 頂上作戦」に出てくる印象が強い。この作品は、結構、きれいに描きすぎてるかもしれないが、VFXの進歩で昭和33年を描くことができるようになった。しかし、脚…

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