「友だちのうちはどこ?」の撮影を行った村がイランの大地震で大規模な被害を受け、監督自らが現地へ赴くという半ドキュメンタリー
完全ノンフィクションのドキュメンタリーとは少し違う気もする…
主人公を…
記録用
アッバス・キアロスタミ監督作品。
途中まで親子のロードムービー。
徐々に目的が判明していく。
父親というか監督の投影であるキャラクターが「友達の家はどこ?」の写真を見せながらあの作品の少…
アッバス・キアロスタミ「ジグザグ道3部作」の第2作。1990年のイラン大地震後に前作「友だちのうちはどこ?」の舞台となった被災地の様子を窺おうと監督親子がテヘランから350km離れたコケルへと車で…
>>続きを読む「友だちのうちはどこ?」の撮影地が震災に見舞われ、出演者たちに会いに行こうとした監督の実話を映画にするという複雑な構造。
作中での、この映画の中ではこれが自分の家だけど本当の自分の家は壊れている と…
エモ展開。やはり、人生はつづいてしまうのか。風に揺れる小枝のように、土埃に埋まる瓦礫のように、急がず、焦らず、頑張らず、流れに身を任せて、でも一生懸命に生きていきたいですな。ウンウン(頑張らない日本…
>>続きを読むイランで大地震が起きる。
『友達のうちはどこ?』の監督は、『友達のうちはどこ?』で主人公ババクを演じた少年の安否が気になり、息子と共に車で被災地へ向かう……というお話。
まず、本作はキアロスタミ監督…
ロードムービー!という感じではないし地味であまり面白さを見いだせなかったけど嫌いではないラストも良い。何よりタイトルがすごく素敵。
でもただの余所者(しかも復興を手伝いに来た訳でもない)が、多くの…
人々の互助を俯瞰する
神の視点。
1990年にイランを襲った大地震は、前作「友だちのうちはどこ?」の撮影の舞台となった村も崩壊させるが、ドキュメンタリー形式で撮影された出演者安否確認の旅は、大地震…
被災地を舞台にしたロードムービーと言うかドキュメンタリーと言うか……という作品。時々メタ的な表現があったり、フィクションとノンフィクションの境目を潰していく中で現実を描こうとする実験映画的な一面もあ…
>>続きを読む(C)1991 KANOON