アッバス・キアロスタミによる『ジグザグ道3部作(コケール・トリロジー)』は、「物語ること」から「物語ることの解体」へという軌跡をたどっているように感じられるため、3部作で1つの作品として僕は受け取っ…
>>続きを読む『友だちのうちはどこ?』という映画の撮影地を大地震が襲い、主役を務めた男の子の安否を確かめるために監督が現地へ赴いたときの体験を再現したドキュメンタリーっぽい作品。
一人の男の子を探す旅路も一筋縄…
キアロスタミの空気
いつも通り、見どころとストーリーを読んでおかないと設定がわかりづらい
でも比較的見やすかった
メタフィクション的な表現がちらほら
珍しくBGMがしばしば流れるけど
よく…
メタフィクション映画初めて見た
前作では外と中を繋いでいた入り口が、ただの境界として景色と景色を繋ぐものとなる。
間口を抜ける自然が美しくて厳しい。
被災地や被災者にカメラを向けているというより…
・バッタでティルト
・坂道くるま
地震で家族を亡くしても毎日の生活を淡々とこなしている。
家族が死んでサッカーみるのか?と聞くと、見るよ4年に一度だからね。と青年。
ありのままを受けとめて、ありのま…
セミドキュメンタリーと言うべきか、倒壊した村の風景は確かに現実のものである。
90年に発生したイラン北西部ルードバール地震。死者は約5万人。
『友だちのうちはどこ?』で登場した人物が出てくる。
…
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