そして人生はつづくの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『そして人生はつづく』に投稿された感想・評価

アッバス・キアロスタミによる『ジグザグ道3部作(コケール・トリロジー)』は、「物語ること」から「物語ることの解体」へという軌跡をたどっているように感じられるため、3部作で1つの作品として僕は受け取っ…

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JB
4.0

『友だちのうちはどこ?』という映画の撮影地を大地震が襲い、主役を務めた男の子の安否を確かめるために監督が現地へ赴いたときの体験を再現したドキュメンタリーっぽい作品。

一人の男の子を探す旅路も一筋縄…

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sui
3.4

キアロスタミの空気

いつも通り、見どころとストーリーを読んでおかないと設定がわかりづらい

でも比較的見やすかった

メタフィクション的な表現がちらほら


珍しくBGMがしばしば流れるけど
よく…

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震災後の村を、キアロスタミと息子が、「友だちの…」出演の兄弟を探す。村の瓦礫、そこに暮らす人々をスケッチしたドキュメンタリーでもある。
ユーロスペースにて

メタフィクション映画初めて見た

前作では外と中を繋いでいた入り口が、ただの境界として景色と景色を繋ぐものとなる。
間口を抜ける自然が美しくて厳しい。

被災地や被災者にカメラを向けているというより…

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4.5
自分にも問いかけ、それでも撮る覚悟
映画の美しさとキアロスタミの思いがいっぱい
5.0

・バッタでティルト
・坂道くるま
地震で家族を亡くしても毎日の生活を淡々とこなしている。
家族が死んでサッカーみるのか?と聞くと、見るよ4年に一度だからね。と青年。
ありのままを受けとめて、ありのま…

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5.0
仕方ないと受け入れるのって諦めるのとは全然違って、どん底みたいな状況にいても意地でも明るく生きてる人って超かっこいいです
eno_K
4.0
被災地においてもなお調和を崩さない人々とその暮らし。イランの風景が厳しくも美しい。

セミドキュメンタリーと言うべきか、倒壊した村の風景は確かに現実のものである。

90年に発生したイラン北西部ルードバール地震。死者は約5万人。

『友だちのうちはどこ?』で登場した人物が出てくる。

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