監督・脚本:アッバス・キアロスタミ(1992年・イラン・95分)
アッバス・キアロスタミ監督の“ジグザグ道三部作”の第2作目です。因みに1作目は『友だちのうちはどこ?(1987年)』で、3作目は『…
「あれは映画の中の家だよ わしの家じゃない
本当のことを言うとな ここもわしの家じゃないんだよ この映画の中の家なんだ 映画の人たちがわしの家だと決めたんだよ 本当のわしの家は地震で壊れてしまったん…
つまらなかった。
イランの荒涼とした風景とほぼ車中の映像。
地震の被災地へ”知り合いの男の子の安否を知りたい”だけのために息子と車で現地に向かう男。
被災地で「背中が痛い」からといって何の労働も…
キアロスタミ監督の「ジグザグ道三部作」の第二部作目。イランに大地震が直撃した後、前作「友だちのうちはどこ」のロケ地へと赴く、半ドキュメンタリー?な本作
やっぱり映画って好きだなーって思わせてくれた…
とんでもないメタ構造の映画でびっくりした。友だちのうちはどこ?、オリーブの林をぬけてと合わせて3部作という形になっているが、こういう形の構造で見せる方法もあるんだな、という驚きがあった。子供の描き方…
>>続きを読む配信で鑑賞。
宗教と文化から来る死生観の違いにそういう考え方になるんだな、となる。
被災地の風景がバキバキに決まった構図で撮られた時の「うわー」という圧巻っぷりに凄みがある。
被災してない子供と、家…
ドキュメンタリー風フィクションな映画。「友だちのうちはどこ」の主人公の安否を確かめるためにコケルに向かう、というストーリーはあるが、道中で出会う大地震の生き残りの人たちの声を記録する、というのが本筋…
>>続きを読む最後いきなり画面が青くなってぼやけるのはどういう意図なんだろう。
にしても名作と言われるのが分かる。
終わり方、作品の終い方が抜群に良い。
アハマッドをちゃんと観たかったけど、遠くに彼を匂わせるのが…
(C)1991 KANOON