逞しさは過去に対する残酷さ
避けられない出来事が起きて決定的なものが欠けてからも時間は進んで、このまま続くことなんて考えられなかったはずの世界でも日常になっていくことの寂しさ 耐えられることが苦し…
このレビューはネタバレを含みます
死への向き合い方として1つ参考にしたい。
本当はもっと混沌としていたのだろう。予期できなかった身近な人を失った悲しみに泣き叫ぶ人ばかりだっただろう。
でもそういう風には撮られてなかった。道中、会う…
このレビューはネタバレを含みます
20代前半のときに「ともだちのうちはどこ?」を観て以来のアッバス・キアロスタミ。リアル取材の音声とフィクションとしての物語が混ざり合う(ミッドナイトゴスペルが近い)。
ロードムービーの構造は「シラー…
このレビューはネタバレを含みます
ニュースで内戦に巻き込まれた人たちが、あまり悲しんだりせず淡々としているように見えることがある。
ここでも一見そんなふうに感じることもあるけど、決してそんなことはない感情がふとした言葉や表情に表れて…
『風が吹くまま』『桜桃の味』がとても好きだったので鑑賞。キアロスタミ監督の作品って見終わったあとが本番って感じ、ずっと映像が頭に残るし、セリフの意味とかずっと考えさせてくれる、この映画も同じ質感だっ…
>>続きを読む初めてのアッバスキアロスタミ監督作品。こんなにもずっと観ていられる、まるで美しい風景、旅のような映画があるだろうか。この物語はたった1日の物語である。そしてそこにはストーリー的な起伏はほぼない。いわ…
>>続きを読むKANOON