ジュリアのネタバレレビュー・内容・結末

『ジュリア』に投稿されたネタバレ・内容・結末

 作家のリリアン・ヘルマン(ジェーン・フォンダ)が、作家のダシール・ハメット(ジェイソン・ロバーツ)と暮らしながら、作品を書いて行くのだけれど。メインは、リリアンの友人で、社会活動家のジュリア(実生…

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2019/3/21
ナチの恐怖もわからないでもないが、なんとも解せない不思議な映画。逆に反ナチのグループについても謎が多すぎて実態がわからない。共産党であったりユダヤであったり呉越同舟で単に反ナチと…

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ダシールハメット夫婦の奥さんのほうの体験談がもとになった話。
ハメットは登場するし、かつての親友がレジスタンスになってナチと戦っている。そしてその活動を手助けをするという設定だけでも十分面白い。
の…

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最初と最期の、一人釣り糸を垂らす老女の画が印象的。
ユダヤ人であるリリアンがドイツへ向かう列車のシーン、緊張感あって良かった。
ジェーン・フォンダの機微はもちろん、ヴァネッサ・レッドグレーヴの気骨あ…

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女の友情と、ナチを絡めた物語。
ナチをこういう風に絡める話って珍しいように思う。
義足になってもユダヤ人解放に奔放するジュリア。
そんなジュリアをとても愛するリリアン。ジュリアが子供をリリーと名付け…

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女性の友情。

リリアンがジュリアに会いに行くために列車に乗っている間はヒヤヒヤハラハラする。リリアンを演じたジェーン・フォンダの不安感たっぷりの表情。大丈夫かな、ちゃんとジュリアに会えるのかしら?…

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後に信憑性が疑われた原作。少女時代のエピソードが随所に挿入されるが、かえって薄っぺらい印象になる。
戦争と女の友情を描いた作品
幼なじみのジュリアを求め続けたリリアンの物語。
リリアンはアメリカで戯曲家として成功した一方、ジュリアはドイツで反ファシズム運動にのめり込み、片脚を失い、最後はナチスに殺される。

あまり救いのない話。

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