キューブリック監督ということで鑑賞。噂通り“キューブリック味”は薄いが、想像していたほど官能的ではなく、むしろミステリー色の強い作品だった。
露骨な官能描写はないものの、会話の中で想像をかき立てられ…
ウラジミール・ナボコフの原作を、ナボコフ自身が脚色したキューブリックの「スパルタカス」の次の作品。本作でのピーター・セラーズが気に入ったのか、次作の「博士の異常な愛情」への起用につながったのだろうか…
>>続きを読むロリータという単語の語源となった映画。
登場する少女の名がロリータ。
主人公であるハンバートは義理の娘であるロリータに惹かれていた。
ロリータの母が事故死し、ハンバートとロリータは結ばれた。
だ…
ロリータの初登場シーンにインパクトがあり、ハンバートが一瞬で惹かれたのがわかる。
シャーロットとのやり取りや、ホテルのシーンなど途中クスッと笑えるようなユーモアある描写がいくつかあり、それらのシーン…