【1946年キネマ旬報外国映画ベストテン 第9位】
ジュリアン・デュヴィヴィエ監督が『運命の饗宴』の好評を受けてつくったオムニバス・ファンタジー。3話から成り、第2話の原作はオスカー・ワイルド。
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1940年代で制作されて夢や幻想が肉体に与える影響を探究したファンタシー映画。今の視点から観っても実験的な映画で神秘的な魅力を感じた。人の心理現象を医学的、哲学的に考えさせて面白い映画だ。
夜の夢…
三話オムニバスの第二話目の主役がエドワード・G・ロビンソンで、先日観た「夜は千の眼を持つ」繋がりで見始めた。「夜は〜」では予知能力を授かったばかりに苦悩する役を演じていたが、本作では真逆で占い師に手…
>>続きを読む「舞踏会の手帖」(1937)のデュヴィヴィエ監督による幻想譚3話のオムニバス。原作はオスカー・ワイルドら3人。出演はエドワード・G・ロビンソン、シャルル・ボワイエ、ロバート・カミングス、バーバラ・ス…
>>続きを読む夢や幻想の心理的現象が肉体に関連を及ぼす点においてそれぞれ一致したものを持つオスカー・ワイルド、ラスロ・ヴァドナイ、エリス・セント・ジョゼフの3人の短篇小説を映像化。
良い話と悪い話が同じ数だけ…
タイトルは『肉体と幻想』(原題:Flesh and Fantasy)だがどちらかというと肉体と妄想という印象のオムニバス。
一話目のベティ・フィールドの話、1940年代の感覚だと今の感覚とだいぶ違…