キャストえぐいな
人間の温かみが全て消える
偽善者に見えてくる
「あんた、大切な人はおるね❓
今の世の中、大切な人がおらん世の中が多すぎる。
自分には失うものがないと強くなった気でおる」
思い…
これぞリアリズムって感じで邦画の良さが最大限に活かされてる
役者さんみんな良かった
原作はあるのか分からないけど、ゆういちと光代の出会った頃の描写があればいうことなかったかも。なんでそこまでして惹か…
誰も救われない重く苦しい映画だった。久石譲の音楽が良かった。
悪人は罪を犯した者だけを指す言葉ではなく、人間関係(孤独、愛情)や社会環境(偏見、無関心など)の中で生まれるのだと思う。
哲学的な観…
このレビューはネタバレを含みます
大事な人がいない人間が多すぎる、という被害者父(柄本さん)のセリフがとても重い。
殺人犯だから悪い人間なのか、殺人犯ではないから善人なのか。
殺す理由と殺される理由。
何を以てして悪なのか。
先日…
劇場で観て、悪人って誰なんだろう何だろうと頭に浮かんでは消え浮かんでは消え…といった日々を過ごした。
逃避行はお互いを思い合ってのことでもあり自分のためでもあり、この2人だけでなく他の人物にも家族が…
このレビューはネタバレを含みます
遠い昔に一度だけ鑑賞したが、今回映画「宝島」で話題の妻夫木聡の出演作を観たくなり再観賞。
映画「怒り」での演技も素晴らしかったこともあり。
昔観た時よりすごく良かった。
妻夫木聡の孤独で、…
観てて胸が苦しくなる作品です。
人を殺める=悪人。確かにそうなんですけど、この作品ではそれ以上に狡く、または無意識な悪人が多いと感じます。総じて悪人だらけの作品です。
その中で主人公はただ流され…
『国宝』を観て、同じく
原作:吉田修一
監督:李相日
のこの作品を観てみたくなった。
実はこういう雰囲気重めの作品ってちょっと苦手なんだけど、『国宝』が素晴らしかったのと、同じコンビでの『怒り』も…
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