海に拡がる陽に懐かれて見る夢。
ただ誰かに触れたいだけなのに。
何故、抱えることが出来る“やさしさ”には限界があるのだろう。
とても丁寧な作品でした。
さすが『怒り』を作り上げた李相日監督ですね。…
灯台というモチーフが作品全体を象徴している。明るく照らせる方向とそうではない方向。必ず表裏一体となっている。“良い”も“悪い”も灯台のように人にはどちらにも備わっている。また、一瞬の光のあとすぐに闇…
>>続きを読む観終ってもあらすじにある「いったい誰が本当の“悪人”なのか」という問いの応えがよくわからなかった。
レビューを拝見したら、多くの方々がいろんな立場、生き方から"本当の悪人”についての思いを書かれて…
ヒューマンミステリー。
ヒリヒリしましたよ。
2010年代の世相が、よく映し出されているように感じました。
主演は、妻夫木聡と深津絵里。
2人が演ずる孤独な男女に、しみじみ感情移入して観て…
このレビューはネタバレを含みます
(C)2010 「悪人」製作委員会