栗原一止は信州の小さな病院で働く、悲しむことが苦手な内科医である。ここでは常に医師が不足している。
そんな栗原に、母校の医局から誘いの声がかかる。大学に戻れば、休みも増え愛する妻と過ごす時間が増える…
このレビューはネタバレを含みます
とある地方病院の医師が医者とはどうあるべきか、どのような医者がいい医者なのかと葛藤するお話。宮崎あおいさんの奥さん役が非常にハマり役で良かった。ラストにタイトルの意味が分かると温かい気持ち、優しい涙…
>>続きを読む地方医療の現実、患者との寄り添い方
治療だけが医療じゃないんだなと考えさせられた
全ての命を救うことはできない
けれど心は救うことができるのではないか
「泣いてますよ、今も。
ただ涙を流さなくなっ…
神様のカルテ
原作が大好きで。
正直原作で涙ぼろぼろなので
映画は泣けないかなって思ったけど
そんなことなかった
やっぱり安曇さんとのやりとりが
最高ですね
まだ叶えていませんが
神様のカル…
「確かに医者になった。でも、今でも迷ってるよ。これでいいのかって。」
"智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に、人の世は生きにくい"
そこに、決して奇跡は起きない…
正直櫻井翔くんの演技は癖がある。悪く言えば下手な部類だと思う。ただ私は好きだ。特にこの作品や"謎解きはディナーのあとで"のようなある意味棒読みであったり堅物な役では彼の良さが出ていると思う。
まぁ…
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