【監督強化月間⑥ 黒沢清】
最初はホラーだった。黒沢監督特有の画面の奥行きを利用した映像表現、パンと切り反しによる不意の恐怖演出で、十分怖がらせてもらいました。
でも、それは最初の20分だ…
もう1人の自分に会ってみたい
ジャケットからは想像できないほどコメディな黒沢清作品。てっきり、自身のドッペルゲンガーと出会ってしまった主人公が"死"から逃げるサスペンス・ホラーと思っていました…
このレビューはネタバレを含みます
天才肌の雇われ技術者(役所広司)の前に現れたのはやたらと気さくなドッペルゲンガー。画面に役所広司が二人いるとさすがに顔圧が半端ねぇっす…。
二人の役所広司の行動を効率的に描くため、時折画面が漫画のコ…
ホラー要素はちょっとしかなく、黒沢清監督作品という感じがしない。主人公は思考のみで操れるロボットの開発者で、そのロボットの所有権をめぐる小競り合いのパートがかなり冗長に感じる。自分の意思で操れるロボ…
>>続きを読む役所広司の一人二役の性格の違いの演じ分けが凄い
柄本明も後半の妙な不気味さ、あまりにも雰囲気が違う、「あ」
ユースケサンタマリアの軽率でも残酷な若者も凄く良い
いつかギラギラする日の木村一八みた…