第二次大戦中、はみだし者達で構成された部隊が潜伏する孤島にやってきた新隊長。
陽気な雰囲気に哀愁の漂う戦争映画。
絶望的な状況下でも笑顔を絶やさない野郎どもの姿が痛快だが切ない。
「今度は…
太平洋戦争でならず者ばかりが追いやられてる島に裕次郎が颯爽と現れる。戦争ベースでもいつもの裕次郎のしごきリーダー青春活劇。黒豚飼って菜園やってる大坂志郎、樺太生まれの内田良平にモヒカン榎木さん、アロ…
>>続きを読む「紅の翼」の舛田利雄監督が再び放った航空映画の傑作で、東宝の「ゼロファイター大空戦」に先んじて大戦中の空中戦の醍醐味を味わえる贅沢な作品に仕上がった。二谷英明が裕次郎とほぼ対等の扱いで熱演、大坂志郎…
>>続きを読む太平洋戦争末期。南方の小島バルテ…
寂れた海軍基地に、一機の零戦が着陸した。降り立ったのはラバウルから飛んできた中尉・谷村。彼は「今日から俺が隊の隊長だ」と宣言するが、ぐうたらな隊員たちはまるで従…
戦争もの(特に太平洋戦争)といえばシリアスに描かなければいけない、なんてことはない。裕次郎もの、というか海軍なのに炭鉱のノリ。
戦争を描いてる、というより漂流ものとか開拓もの(「十五少年漂流記」と…
南方戦線だろうとやってることは日活青春映画。
スター俳優たちはいつもの髪型だし、ならず者たちが最終的には裕次郎信者になるところもお約束。
ただ、明るく爽やかな日活映画でありながら、兵隊の描写が荒っ…
今日の数字【0と1】
タイトルに数字のある縛りでなければ見なかっただろう作品。しかも石原裕次郎主演作そのものが初視聴。
冒頭の南国ののんびり感とか戦争経験者が見たらどう思うだろう?と思った。更に…
太平洋戦争も旗色の悪くなった頃の南方のとある島の守備隊のお話。
俗世間では鼻つまみ者たちが流される「ならず者部隊」の新任隊長として訪れた《石原裕次郎》。
反目し合いながらもいつしか信頼を勝ち取る…