小学生の男の子が成長したりすれ違ったりするお話。
スタンドバイミー的な内容を期待するとちょっと違うかもって気がする。
この映画99年ってことは丁度俺も小学生だった時代だな。
この時代の日本に帰りた…
端から端まで走って行ったターザンロープが止まりきらずに中央まで行って静止するカット、懐かしいのなんのって小学生当時見てた光景が他にも所狭しと並べられてずっとエモい気持ちになった!
女子たちが鍵盤ハー…
☆オープニングの少年二人の疾走シークエンスが、すでに団地内スペクタクルを予見させて、素晴らしい。映画を撮影している喜びが溢れている気がします。
☆少年たちは、傑作『猫たちのアパートメント』の野良猫よ…
母親の無理心中で死なされた野村くんがいた。
彼は主人公とその親友が2人で走り回っている姿をよく目にしていた。そしてそれは羨望のまなざしであり叶わなかった自由の象徴に見えていた。
そのことが、野村…
小学生の何気ない日常を描いた作品。
映画っぽく撮らずに、ごく普通の小学生の日常をカメラで撮っているという感じがして印象的だった。クラス替えで仲の良かった友達が変わっていくところなんか、すごく現実味…
清水宏のナチュラルで開放感のあるそれとはまた違った"子供"という非人間的な生き物の息吹を構築している。
翌日に親と心中させられる少年が投げた爆竹つきの紙飛行機だけは木に引っかかる。でも下駄箱での喧嘩…