母性と宗教、演技性と暴力性を絡め取りながら、トラウマの時間性を儀式的映像へ変換する作品である。
ホドロフスキーはこの映画で聖さはしばしば暴力の覆いであることを示しつつ、その覆いを剥がすために観客の感…
アレハンドロ・ホドロフスキーの作品は実は初めて観ますが、なかなか独特な作品を撮ってらっしゃる。『DUNE』や『エル・トポ』もこんな感じなのかな?
コレなんか雰囲気がめっちゃ怖い。脳裏に焼き付いてし…
記録用📝
〜ミッドナイトムービーセレクション2~
1本目!
スペイン語でなく
英語だったのは、残念😢
気を取り直して…!
㊗️初ホドロフスキー!!!
聖なる血、でなくては成せる
はず…
冒頭、木のオブジェの上でしゃがむ全裸の息子。ドアから医者らしき面々が登場。魚を鷲掴みに食べて、二本足が目立つ鷲、空撮。イメージの列挙。サーカス、刺青、フリークス、鳥、蝋燭、大女、大股びらき。カーニバ…
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私の大好きな、珍味系の作品!🤭🤭
◆ 事のあらまし ◆
父のサーカス団で、フェニックスは事件に遭遇する。
好きなアルマとも別れ、精神を病んで、施設で育つ。
成長後に母と再会、彼女の手となる…
このレビューはネタバレを含みます
商業映画を意識して制作されたらしいが、それが「想像力を物語的に無難なところに着地させる」という意味なら、むしろ美点を削いでいるだけでは、という気がしてならなかった。
残虐シーンがジャッロっぽいなと…
「美しき二人羽織」
見世物小屋の一座で起こった愛憎劇を描いた作品
両腕を失った聖人を祀るカルト宗教、見世物小屋の人々、親子の狂った愛憎、最後は別の愛が主人公を惑わす。
◆二人羽織で美しくピアノ…