ゲルニカの木の作品情報・感想・評価

ゲルニカの木1975年製作の映画)

L'ARBRE DE GUERNICA

製作国:

上映時間:99分

3.6

「ゲルニカの木」に投稿された感想・評価

下っ端

下っ端の感想・評価

3.7
常に心を穏やかに保つと同時に情熱を失ってはいけない
太陽も死も直視することはできない
己を愛することができない者は、隣人も愛せない。
手拍子のずれ(おばちゃん)
mizutama

mizutamaの感想・評価

4.1
三作品の中でこれが一番まともに見れたかな。スペイン内戦でのゲルニカ空爆。
ミク

ミクの感想・評価

5.0
股間に膝蹴りを一撃、血走る目は希望と言う名の怒りを身に纏い、負傷した愛する男を抱え太陽の光に包まれる。荒いけど美しい。スペイン内戦の残虐さを過激に過剰に、そして思わずオーマイガーと言ってしまうぐらいに滑稽に。反ファシズムでありアンチ・キリストで、混乱しましたがAmazonに詳しくレビュー書いてる方がいて納得。名作。
kdrni

kdrniの感想・評価

-
視覚からだけでなく、直接心臓の奥までくるような胸糞オンパレード(特に後半にかけて)だったが最後は少し美しい、といった感じ
D

Dの感想・評価

-
自由意志を貫く映画No.1。
センスフルなスコア、衝撃的なイメージ映像の数々、名言のオンパレード。ホドロフスキーの盟友アラバール監督作。1937年、スペイン内戦時のゲルニカ空爆はピカソの「ゲルニカ」の題材にもなっている無差別殺戮。その空爆の被害を免れた「ゲルニカの木」は反戦と決して屈することのない自由の象徴として描かれる。
希望は永遠に生き続ける。と、スペイン内戦を重厚に描く壮大感に、平然と、蛇と蹴りで、いい所ついてくる作家性が好き。ロバに美女に傘のショットの、不思議な美しさ。
pika

pikaの感想・評価

3.5
ホドロフスキーの盟友アラバールを初鑑賞。
スペイン内戦をテーマにわかりやすいシンプルなストーリーで進みながらエッジの効いたシュールで強烈な映像が非常に個性的。

男女の出会いも絡めたドラマチックな展開が多く、戦争映画でありながらエンタメ要素も強い。
そんな中ファシスト側の父親に反抗する息子がワインに射精して「俺に飲ませたものと同じものを飲んでもらう」と比喩ったり、フェリーニみたいに現実世界で夢を見るというような幻想映像をシュールに表現したり、闘牛に見立てた処刑など、表現が独特で強烈。
生々しい戦場もホドロフスキーと同じく安っぽく偽物丸出しな演出だからこそ魅力になっていて、凄惨な姿で表現するではなく人々の意思や感情で戦争を表現しているところが素晴らしい。
ホドロフスキーが多大な影響を受けたという、アラバールの作品。

アート要素がおおい。おもしろがって小人使いすぎ。ひねくれた表現はまさにホドロフスキーね~といいたくなるが、主題はかなりストレート!
一言で反戦映画といってしまうには美しすぎるし、汚すぎるな~。

ストーリーはシンプルで面白いので割りとすんなりみれるはずです
菩薩

菩薩の感想・評価

3.6
優れた戦争映画は、同時に優れた反戦映画にもなる(笑)。初期三作の中では最も映画的である、と同時にアラバール的なエキセントリックな表現はかなり控えめ、政治的、思想的な香りの方が強い。相変わらず反キリスト的表現は辛辣ながらも、なんたって今回はうんこが出てこない。うんこが出てこないアラバールなんて…なんだ?誰かいい表現思いついたら教えて下さい(面白いやつね!面白いやつ!)。やけに小人さんが沢山出てくるのはホドロフスキーからの逆輸入だろうか?終盤の謎の闘牛式処刑シーンには異常に愛着を感じる。まぁ、後はちんこに火をつける、くらいですかねぇ…。
紫色部

紫色部の感想・評価

3.0
2016.5.6 DVD

強い意志のもとに生まれたであろう訴えかけには響くものがあったが、映像としての深みがなく話の繋がりも薄く感じられてしまったのは残念だった。アラバール監督の作品中で最もドラマチックな瞬間がいくつか見受けられたのはなかなかに感動的であった。
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