ピエール・シュナールの同作を観たばかりなので、どうしても見劣りがする。シュナール版は、ラスコーリニコフと予審判事ポリフィールの激突に見せ場を絞って圧巻であった。だが、本作はソーニャ、ドゥーニャ,ラズ…
>>続きを読む原作を読んだのも30年以上前だし、もう微かな香りくらいしか記憶にない。
3時間半に及ぶ本場、ソ連製作の本作で、その微かな香りが呼び覚まされたか? となると「ニエット!」と言わざるを得ないが、それで…
これから悲劇に見舞われる人物がダイジェストに映し出されるオープニング
苦痛の中には理念がある
突発的に起きる痙攣がロジオン・ロマーヌイチ・ラスコーリニコフを追いつめる
陰鬱な教典が信仰となり行動…