『桜桃の味』から遡ったけど、たしかに引きの画面が印象的だ。
キアロスタミは映画の登場人物を形象としているから引きが多いみたいなのをどこかで見たけど、たしかに?そんな気もする。
引きだと客観、寄りは…
友達のことを思って奔走する少年と、子供の話も聞かないし自分の言い分を無理にでも聞かせようとする嫌な大人の対比が印象的でした。
あの様な大人の姿はイランのお国柄なのか時代のものなのかは不明ですが、言論…
主人公がいい表情!でてくる大人は基本的に話しを聞いてくれない笑 背中が痛いと言う子供。きっと家では手伝い優先、学校では勉強優先の板挟みなのが主人公が走り回るところでわかるし、大人が絶対、年長者には口…
>>続きを読む単なる「ノートを返しに友だちの家を探す」話ではなく、多くのメタファーが隠されている作品。年端も行かない子供に高圧的な教師、家の用事を言いつける母親、話を全く聞かず無視する工事屋、一方的な教育論を押し…
>>続きを読むあんた!!!
あったかいミルクに蜂蜜たっぷり入れてあげるからここで思うまま話をしよ!!
あんたたちまとめてみんな毛布にくるまってお昼寝しよ!!!
(黄桃の味大好き、この監督のだったのか)
(子供が子…
最後が粋な演出。
なぜあそこまで来てノートを渡さなかったのか、宿題をやってあげたのか。子供の行動の裏にあるものをきちんと考えてあげるべきだなとつくづく思う。
お花でわかる素敵な演出だけど、それでチャ…
お友達のモハマッド君は今日で3度目のノートの忘れ物で先生に叱られてしまう。まだまだ小さいのに次忘れたら退学と先生は言う。そんな時に限ってモハマッド君のノートをうっかり自宅に持ち帰ってしまったアハマッ…
>>続きを読む主人公の気持ちがわかるからハラハラドキドキしちゃう…
お母さん含め誰も気持ちわかってあげてなくて可哀想。。
明日じゃダメなんだ…退学になっちゃうんだ。。
そんな切羽詰まった気持ちと、友だちの家に全然…
スティーヴンジェラードに並ぶおでこの狭い男の子が学校の横の席の男の子の宿題を書くノートを誤って持ち帰ってきてしまい、次の日その子が先生に怒られるのを防ぐべく、まるで透明な存在なのかと思ってしまうくら…
>>続きを読む間違えて持ち帰ってしまった友達のノート。場所すらわからない友達の家を探して奔走するドラマ作品。
大人の理不尽に振り回される8才の少年を描いた、それだけの映画なのにとても心を揺さぶられた。
理不尽な…
(C)1987 KANOON