TOMORROW 明日の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『TOMORROW 明日』に投稿された感想・評価

井上光晴の原作を、黒木和雄が入魂の映画化。長崎に原爆が投下される前日の人々を描いた。投下前日の8日に結婚式を挙げるカップル。出産間近の妊婦など、懸命に生きる姿を描いたヒューマンな作品。
岩波ホールにて

その瞬間までの生活を描いた作品。
子どもが生まれたり何気なく学校に行ったり本当にその一瞬まで普段と変わらぬ生活を送ってまた明日、明後日のことについて考えてたと思うとつらくてつらくてたまらない。
これ…

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rilke
3.1
図書館視聴覚資料で。

明日を知っているので、観ていて苦しい。
伝えるべきこと。
「今」生きている時間が「ここ(この映画の時間)」で、「明日」何が起こるのか。
慎ましく穏やかに寛容に生きること。
summer
-
「明日」には登場人物たちに何が起こるか知っているから、幸せそうなシーンでも、未来を語るシーンでも、複雑な気持ちだった。
4.0
戦争や原爆について
深く考えるきっかけになった作品

これを観た夜、怖くて眠れなかった
花椒
3.8

映画作家黒木和雄に出逢う夏@ラピュタ阿佐ヶ谷

「明日」とは1945年8月9日。

長崎の市井の人のハレや日常にスポットを当てていく

本来ならネタバレ表示とすべきかもしれないけど敢えてエンディング…

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tBi
3.5
Rec.
❶24.08.25,ラピュタ阿佐ヶ谷(35mm)/映画作家・黒木和雄に出逢う夏
mikan
3.9

1945年8月8日、長崎で一組の結婚式がささやかに行われていた…原爆が投下されるまでの市井の生活を慎ましく淡々と描く。
彼らの運命を知っている中「明日」の話をする人々を見るのが辛すぎる。
夏の長崎が…

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あ
-
結婚、出産、こんなこれからという幸せな日々がたった一瞬の最後の光に全て奪われてしまうなんて。
(2024年42作目)

けして作品の評価と直結する訳でなく、しかし忘れないように書いておくが、結婚式のシーンで身内の子供の顔が障子に隠れて見えないのに対して、外で遊んでいる子供の顔が磨りガラスに反射して見える、とか、カップ…

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