【1988年キネマ旬報日本映画ベストテン 第2位】
『美しい夏キリシマ』黒木和雄監督の戦争レクイエム三部作第一作。報知映画賞で作品賞を受賞、キネマ旬報ベストテンでは第2位に選出され監督賞も受賞した。…
黒木和雄監督戦争3部作の1本目、1945年8月9日11時2分までの長崎の24時間を描く青春群像劇、やっと見れた、そうして恐らく今後もまた見るだろう殿山泰司、草野大悟など大好きな1ポイントリリーフ役者…
>>続きを読む喜び、悲しみ、苦しみのくり返しの中で小さな倖せを見つけて現実に生きる普通の市民の生活を、何のことわりもなしにぶちこわしてしまう原爆を許すことはできない。
原爆で殺されるより原爆反対で殺されるほうを選…
2025/8/25 衛生劇場
8月戦争映画特集37
戦闘シーンの無い戦争映画。
長崎原爆の1日前。
何気ない普通の人の普通の生活。
沖縄にはアメリカ軍が上陸したが本土ではまだそんなにも緊迫感は無…
長崎大学の漫画研究会に所属していたとき、漫画を描こうとして、いろんな人間がたくさん出てくるけど原爆で一瞬にして終わるというプロットを考えた。すると先輩から「それみんな考えたことあるよ」と言われた。
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『TOMORROW 明日』初鑑賞。日本の戦争映画史 @シネ・ヌーヴォ。原作は井上光晴の『明日―1945年8月8日・長崎』で原爆投下までの家族やその知人たちの1日の様子を描く。『この世界の片隅に』と似…
>>続きを読む原爆投下前日の長崎。
人々の暮らしを見ることで、どんだけ非道なことが起きたのかと、その惨さにやるせなくなった。
懸命に生きた人たちの明日がこんなにも理不尽に奪われたことが、おそろしくて、悲しくて、…
長崎に原爆が落とされる前日譚ですね。
それぞれに何気ない日常や、幸福感もあり、その分、翌日には地獄を見てしまう。
ただ、地獄は見せずに、前日の幸せな一日に映画は進んでおり、大好きな配給会社ATGの作…