TOMORROW 明日の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『TOMORROW 明日』に投稿された感想・評価

yoshi

yoshiの感想・評価

3.9
ドラマ版観て原作読んでからの鑑賞。
原爆を使用した人間に怒りが湧く。
でも日本含む世界中が我先にと発明してたんだよなぁって考えると複雑。
戦争って嫌だな。
ラストはドラマ版の方が好き。
tak

takの感想・評価

4.0

8月9日に寄せて。

反戦映画も数あれど、戦場で命を散らす人々が出てこない異色の作品。アニメ「この世界の片隅に」で、戦時中の日常が描かれたことが大きな共感と感動を呼んだが、80年代に製作された「TO…

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lag

lagの感想・評価

3.8

昭和二十年八月八日の長崎のなんでもない日常。空襲警報が鳴らない間のささやかな結婚式。お腹にいる赤ん坊。道や川で遊ぶ子たち。めでたく招集が来たのに駆け落ちなんてそれでも男か。捕虜収容所で吹く笛と静かな…

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その瞬間までの日常風景
なのでストーリーは平坦。この世界の片隅に、のような差し迫る感じはない。だけれどもそれがまた良いのかも
パン

パンの感想・評価

3.7

とべない沈黙、竜馬暗殺、祭りの準備と俺が大好きな映画を沢山撮ってくれる黒木和雄監督の作品の一つ。
これは原爆投下前日の長崎を描いた映画だ。

皆明日には恐ろしい原爆が落ちてくるなんて誰も予想せずに普…

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gon

gonの感想・評価

3.3

当たり前の明日がこんなに尊いなんて、皆まさか明日が来ないなんて想像してなかった。
祝言を挙げた2人が、明日を未来を想い合う姿に込み上げてくるものがあった。
明日の繰り返しが未来のはずなのに。
今日と…

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eigajikou

eigajikouの感想・評価

4.5
岩波ホール「戦後70年特別企画 戦争レクイエム 黒木和雄監督 4作品+α」で鑑賞。
とても見たかった作品だったけど、この企画があるまで上映される機会に巡り会えなかった。
念願かない見られた傑作。
あの日に向かう24時間。『この世界の片隅に』の長崎版とも言える。当たり前の暮らしが明日も続くと思っていた人々を丁寧に描く。時間は不可逆、運命は残酷。忘れてはならない記憶の歴史。
中三の時、映像の世紀とか歴史物の映画ばかり観せる先生がいて、その授業の中で取りあげられた作品のひとつ。この世界の片隅にに近いかも。
Baad

Baadの感想・評価

4.3

長崎に原爆が落とされる前24時間の出来事を時系列に描いた群像劇。

後に作られる黒木監督の戦争物と違い、中産階級以上の、ではなく、ごく普通の庶民の日常を細やかに綴っています。ロケ地は長崎、佐世保、鎌…

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