戦争中とはいえ、市民には結婚や恋愛といった現代と変わらぬ日常があった。
そんな長崎に生きる人々の日常が一瞬で奪われる原爆投下を「明日」に控えることなど知る由もない8月8日の長崎の日常を描いた映画です…
この世に産み落とされたいのちが、これから一緒に生きていく日を見たふたりが、ただ日々を繋いでいたひとり、ひとりが、こんな風に一瞬のうちに、昨日も今日も明日も奪われてしまうなんて、どうしても考えられない…
>>続きを読む戦時中の非常時に婚礼をあげる男女、出産を控えた女、捕虜を病死させてしまった兵士、恋人から赤紙がきたことを告げられた少女、出征する兵士の家族の写真を撮る写真館の主人…。長崎で懸命に生きる人々の頭上に原…
>>続きを読むかなり昔に観た記憶があります。
明日があると思って生きている人々。
でも我々はその明日原爆が落ちることを知っています。
観たあと、胸が苦しかった記憶が。
当たり前のごく普通の当然続くはずの暮らし。そ…
誰もが明日がやってくるのを信じて疑わない。それは当たり前のことだ。
明日の仕事の予定、明日の食事、明日の天候…など、明日のことを考えない日などない。
それは今、この瞬間でも頭の片隅から離れない。歌の…
「草原の実験」関連でみた。
なるほど、ラストがどうなるかはみんなわかっているので、「明日の約束なんてしないで」と思いながら見てしまう。
メッセージは「草原の実験」と同じで、あたりまえに日常を過ごして…