被写体と被写体の間を滑らかにスライドしていく長回し。今すれ違っただけの人にも週末の予定があり、漠然とした不安があり、好きな映画と嫌いな映画がある。
主体の外し方、ノイズの作り方がすごく丁寧な映画だ…
驚異的な長回しで描く青春群像が無差別殺人に結実していく。
そろそろ新作が公開なガスヴァンサントのこちらを見てみた。
まず本作は1999年コロラド州の高校で起きた銃乱射事件を元にしたドラマになっている…
1999年4月20日アメリカ コロラド州 コロンバイン高校で実際に起きた銃乱射事件を再現した作品。
映画として優れているとは思うけどそれを最悪の実話で表現しちゃう凄さ。そしてそれが監督らしさでもある…
主人公は、区切られたチャプターごとに移り変わっていく。
しかし、画面に映る人物たちの日常を淡々と追い続けるカメラの視点は、登場人物だけでなく、“日常を繰り返し生きる私たち自身”を映しているようにも感…
長回しのシーンやなんの変哲もない些細な高校生たちの日常会話がリアル感あっていい。
ハラハラドキドキするスリラー映画ではなく、あくまでヒューマンドラマ?的な感じで描いているところも良い。
この映画…