果しなき欲望の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『果しなき欲望』に投稿された感想・評価

面白い!
終盤の展開には釘付けで、ずっとハラハラし通しだった。
走馬灯のような演出は鳥肌モノだったし、ラストも爽快だった〜。
“悪”というのは、実は動物的な本能なのかも。
nnn
4.0

5人の人間がモルヒネの在処まで穴を掘ってく物語。終盤からサスペンス要素が一気に濃くなっていき、5人全てが欲望まみれで醜く描かれている。渡辺美佐子の狂気じみた表情が印象的。音楽が今村昌平の狂気的な世界…

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戦後日本のゴタゴタした感じ、ネバネバした庶民の生活、この時代でしか撮れない。今村昌平の演出が光ります。地下に眠る軍隊が残した希少な薬品を狙って、地下を掘り続けるメンバーのギラギラした個性、渡辺美佐子…

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今村の監督三作目。週0千記念日の8月15日の集まった5人の男。軍医が防空壕に隠した大量のモルヒネをひりだすためだった。58年11月公開。1作目が58年3月、2作目が5月。新人に1年で3本撮っている。…

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大袈裟な音楽のバレるかバレないかサスペンス

戦後10年、軍医が防空壕に埋めた時価6,000万円にもなるモルヒネを掘り出し、一獲千金を狙おうと5人の男女が集まる。
しかし、防空壕の場所には肉屋が建っており、彼らはそこから20メートル先の空き家を…

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時価6,000万円のモルヒネをめぐって繰り広げられる、欲にとり憑かれた人間の醜さと滑稽さを描いたサスペンス・コメディ。
物語は、終戦の日から10年後。
軍医が防空壕に埋めた時価6,000万円にもなる…

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4.0
人間の醜さって客観的に見るとこんなに面白いのに

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