スパルタ教育 くたばれ親父の作品情報・感想・評価

「スパルタ教育 くたばれ親父」に投稿された感想・評価

csm

csmの感想・評価

5.0
顔に顔が乗っかってるみたいなパツパツの裕次郎、子供5人が遊んでくれーとせがんでもナイター帰りで昼間はずっと寝てるし今日は試合ないぞって日もピチピチの女子高生目当てに上裸の渡哲也とバスケのコーチ行っちゃう。子供ら家出していよいよヤバいぞってなっても、元軍人の田崎潤に冬の海に投げ込まれて育ったもんだから軍隊式で走らせたりタワシで体洗わせて水ぶっかけたりしかできない。親のありがたさを!とか言いながら人んちの子供まで兎跳びさせる。わー最低。親なんて絶縁だろ、なんだけど団地に配達された牛乳瓶割りまくり新聞ビリビリ車にはオシッコの子供らの暴動がイイ。アンパン高校生グループには小見山さん、田舎のヘルズエンジェルスのリーダーは浜口さん、家の中までバイクでグルグルするシーンで光る高村倉太郎の撮影。暴力には暴力という考えを健全に貫く、そのヤバさを楽しむしかないみなくても困らないようなやつ。織戸組とのタイアップ?CMしつこい
原作石原慎太郎で正直迷ったが裕次郎さんと若尾文子さん一度きり共演とチーフ助監督だった村川透監督トークに惹かれて。未だに慎太郎的な精神性の人がいる反面、会場にはギャグと受け止める人達も多いようで笑いが起きていた。ラスト『西部警察』?
村川監督のお話からも現場には丁寧な仕事でエンタメ映画を作るという熱意が溢れていたのだと分かった。夫婦と5人の子供達が住む部屋の外観は当時新婚の村川監督が住んでいた調布の団地でロケした事や村川監督はロマポ監督したくなくて逃げていた裏話など沢山お話聞けて良かった!
「今じゃありえない」という文脈で見るにしても発想が乏しすぎ。
時間を無駄にした。ゴミ以下。
Jimmy09

Jimmy09の感想・評価

1.5
日活映画に出演した若尾文子(大映)であったが、若尾文子の姿が見られて良かった!
主演は石原裕次郎、共演は渡哲也。 

物語は、冒頭のスポーツ鍛錬する人々にまぎれて、懐かしい中央線の昔のホームが映って始まる。 
5人兄弟の父親(石原裕次郎)は、プロ野球の審判(アンパイヤ)をしており、その妻が若尾文子。 
この家族は団地に暮らしているが、稼ぎの少ない職業との設定になっている。 
そこに、出場停止の野球選手(渡哲也)がころがりこんで来る。
CTB

CTBの感想・評価

5.0
軟弱な若者文化を逞しい渡哲也と裕次郎がぶちのめすという筋は気に食わないけれど、子供のやり過ぎなイタズラ(生ゴミぶちまけ、車のボンネットからションベン等々)や海の幸を荒らす野武士みたいな暴走族が一軒家をバイクで破壊する等の暴力シーンが最高でした。あの泥棒どうなったの?同じ時代にチリであんなことが…。
Kumonohate

Kumonohateの感想・評価

2.8
主人公(石原裕二郎)はもとプロ野球のエースだったが肩を壊して今はアンパイアをやっているという5人の子持ち。妻は若尾文子。他に、審判への暴言暴行で1ヶ月の出場停止をくらい「鍛え直してもらえ」と言われて主人公の元へやって来たロッテの2軍選手(渡哲也)、球場に盗みに入るがそれを見逃した主人公に惚れ込んで勝手に弟子入りするコソ泥、父親に反抗して学生運動に身を投じシンナーを吸ったりしているがやがて主人公サイドにつく女子高生、幼い頃に主人公をスパルタで鍛えるが今は殆ど親子断絶状態にある父親、やたらに「審判は絶対だ」と力説するプロ野球解説の金やん(ホンモノ)…等々、いわくありげなキャラクターが様々に登場する。

ストーリー的にも、先輩のアンパイアが試合前に心臓発作を起こし永らく疎遠だった娘と結局和解せぬまま死んでしまったり、腕白な子供たちのことで学校に呼び出された主人公の妻が教師に精神不安定自児童だと言われて悩み「過去の栄光にしがみつかないで」と夫に食ってかかったり、主人公の父親が暮らす漁村に暴走族がやってきて漁場や家を荒らし回るなど傍若無人の限りを尽くし女性を拉致してしまったりと、これまたいわくありげなエピソードが続出する。

だが、結局何が言いたいのかさっぱりわからない。思わせぶりなキャラクターもエピソードも何一つ消化されずに終わる。決して退屈な作品では無いどころか、それなりに見入ってしまうのだが、見終わった後には「?」がいっぱい残る。

個人的には、1年後に「帰ってきたウルトラマン」にレギュラー出演する私と同い年の川口英樹が、後年に比べるとほっそりした顔かたちで登場しているのがたいへん印象深かった。
神

神の感想・評価

4.5
渡哲也(ロッテ二軍選手)が野球以外で大活躍。織戸組CMのダイナミックさと谷村昌彦の背広後ろ前審判が楽しい。それにしても石原裕次郎若尾文子、団地で子供5人育ててるの凄いな。