踊る海賊の作品情報・感想・評価

「踊る海賊」に投稿された感想・評価

Aika

Aikaの感想・評価

4.1
こんなヘンテコキャラのジーン・ケリーは初めて!
そしてジュディ・ガーランドのキレっぷりとコントロールのよさに大爆笑!

1942年にBWで初演を迎えた戯曲「海賊」をミュージカル化。曲はコール・ポーターが担当。

いつものポマードヘアにさよならして、つけ髭にもじゃ髪で登場のジーン・ケリーは胡散臭い役者役。
ジュディは伝説の海賊マココの様な男性と恋に落ちるのを夢見る乙女。
そこにジュディの婚約者の市長が絡み、意外なマココの正体をネタにストーリーは二転三転。どうってことない話なんだけど、くだらなすぎて笑っちゃう!

女たらしのジーンケリーが1対30(人の女性)で魅せる「Niña」が圧巻!
見事な体幹でどんな動きをしても全く軸がブレないのが奇跡の領域。おきあがりこぼしみたい。
ジーン・ケリーに憧れてダンスを始めたBW俳優も何人か生で観てきたけど、やっぱり彼は別格!
海賊になりきりコスチューム姿が新鮮だし、アクロバティックな海賊ダンスには痺れるし、初短パン姿でおみ足を拝見!
太ももの筋肉まじすご!むっきむっきむき!

ジュディも歌にダンスにとっても素敵なんだけど、とにかく喧嘩シーンの迫力がすごくてその印象が強くなっちゃった。
キレて大暴れするんだけど、その動きが正確で美しい笑 彼女もやっぱり運動神経抜群なんだなぁと変なところで感心しました。
あと衣装と髪型がとっても素敵♡
夫ヴィンセント・ミネリが撮るジュディはいつもに増して可愛いと思ってます。

そしてあのコンビダンスの天才ニコラスブラザーズが飛び込んで、画面いっぱい縦横無尽に踊り歌うんだから最高にたのしい!

頭からっぽにしてケラケラ笑えるミュージカル♫
最近NYで観るミュージカルの勉強に追われてお疲れ気味なので、とても癒されました…こういう作品人生に必要!
ゆう

ゆうの感想・評価

3.5
ジーンケリーとジュディガーランドのthe MGM映画。
今まで見てきたジーンケリーよりちゃらんぽらんで周りを騒動に巻き込んでしまいます。
部屋の中のもの全部破壊するのはさぞ気持ちがいいことでしょう。
magnolia

magnoliaの感想・評価

5.0
いや素晴らしい、最高、めちゃめちゃ面白い、急に走って観に行った私冴えてる

主役男性のダンスが圧倒的、バレエやフラメンコやetcetc...途中で納得『Singin' in the Rain』『Le Demoiselles de Rochefort』のジーンケリーさんだそりゃそうや、でもそれらより情熱とか…何かほとばしるものを感じる
ジュディ・ガーランドさんも激美人、素晴らしい歌とピエロの演技まで魅力的で悶える

物語も捻りが効いてる、”[マココ]は誰か” が徹頭徹尾のキーで、それを表裏斜めに使い倒して進行する、うますぎる

一度でいい、広い部屋でわんさかある調度品を惜しみなく相手に投げつけまくるような喧嘩がしてみたい、と心から思った、見てるだけで超スッキリ

be a clown
all of the world loves clowns

* 最近1950年前後の作品で男性が好きな女性に"you must love me" 的な事を言うタイミングが変だと思ってて、本気なら先に本気の"I love you"やないの? 時代なのか腰抜けなのか...
abe

abeの感想・評価

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はじめの方ジーン・ケリーぽくないなーて思ってたけど最後の方楽しいジーン・ケリーの映画になっててよかった!最後の道化師になりなさいの歌すき!
ジーン・ケリーのアクロバティックなダンスを堪能できる作品。

ほとんどアクションと変わらない、過激なダンス!
特に中盤のマココ姿で舞うシーンは見事としか言い様がない。

ラストの落語のようなオチも、時代ものらしくてなかなか良い。
なんで、これが低評価なんだろう?
とても楽しくて面白いのに??
rico

ricoの感想・評価

3.4
久しぶりにジーン・ケリーをみると、スタジオの中を縦横無尽に動くアクロバティックさが眼を見張る。とはいえ退屈な話に、狭いスタジオで窮屈感は否めない。
ゲストダンサーにはニコラスブラザーズ。ジーン・ケリーと3人で踊っているのに印象が薄い。というのもジーン・ケリー(がしてるのかな)の振り付けが最早体操選手のようで、すごいが彼らぽくないのだ。
「ビー・ア・クラウン」は雨に唄えばの「make me laugh」に激似なのだが、後者がパロディソングなのかな、、、
Ricola

Ricolaの感想・評価

3.1
マニュエラ(ジュディ・ガーランド)は伝説の海賊マココを理想の男性だと憧れていた。しかし彼女は自分の意志に沿わない結婚を強いられていた。そんなとき、セラフィン(ジーン・ケリー)というマジシャンの男と出会う…。

いつもと様子が違うジーン・ケリーが見れる笑 ちょっとずる賢くて、でもモテる。

ストーリーは陳腐な気がするが、ジーン・ケリーとジュディ・ガーランドのダンスと歌はとても良い。

19世紀のカリブ海の人々の服装が素敵。

セラフィンによる催眠術みたいなものでマニュエラがガンガン物をセラフィンに投げるシーンはなんだか笑えた笑

全体的にチープ感漂う、少しダラダラした感じのミュージカル映画だった。
イワシ

イワシの感想・評価

3.6
黒沢清『CURE』ばりにメスマーの催眠術が活躍する。ジュディ・ガーランドがジーン・ケリーに物を投げまくるシーンがめっちゃ長い。芝居で悪役を嵌めるのが映画的で良かった。
事件は会議室で起こってるんじゃない!!
海の上で起こってるんだ!!!って全然海出て来んやんけ!!!

見た目が可愛いオタクだめですね。
中身もわからんのに見た目で選ぶから心の中を覗いてビックリ、
こっちはこっちでみんなの前でオタクバラされてビックリ、
お互いビックリ、阿鼻叫喚

こうやってまたひとつ男を信用できなくなっていくのです
市長も俳優も何が違うねん。どっちも顔で集まってきてるだけやないか
でもマニュエラまじで可愛いんよな。
純粋で真剣な目でじぃっと見てるマニュエラ。可愛いんよなぁ~

しかし半分くらいから俄然面白い展開になってきました
おれ実は尾田栄一郎やねんとか言われたらつい立ち止まるよな。
オタクとしては。

しかしその嘘はオタクにとってはかなり重い罪だと思うので、途中からの展開はなんでやねん、どこがよくて何がダメやねんってカンジでした
君のためなら悪魔にでもなろう、って言われたとして、それって悪魔と結ばれるわけですけど、それはいいわけ?
なんなの?結局年と顔なのか?

あぁ顔が可愛いオタクじゃなくてよかった
と思うと共に、この子レベルのオタクって多分、この子くらい顔が可愛くないと結婚できねぇんだなってよくわかりました。
つまり私は結婚できないってことがわかりました

昔の映画のいいとこは、シンプルなとこですね
グレイテストショーマンあれ、劇中でショーまるまる見られなかったじゃん。この映画は序盤の導入部分から見られるからね
ミュージカル好きにもオススメです。

んでどんなオチやねん
関西人になってまうわ。どないやねんこの映画
全然海行かへんやんけ海賊なのに。
どないやねん
ジーン・ケリー作品まだまだ続きます!今回は海賊!もう『踊る〜』を付けたら何でもアリですね!!(笑)1948年、ジーン・ケリーがちょうど大ブレイクしてきた辺りの作品。共演はジュディ!

19世紀、カリブ海には海賊たちが荒れ狂っており、中でも最も有名なのは大海賊マココだった。マココとの結婚を夢見る令嬢マニュエラは政略結婚を控えていたが、ある日町にやってきた芸人セラフィンと出会う。セラフィンはマニュエラの愛を勝ち得るべく、マココになりすますが...。

珍しく時代劇だったので、衣装もコスチュームプレイで楽しかったです!特に海賊の荒くれ感を出すためか、かなりワイルドで迫力あるダンスシーンが続くので、釘付けになってしまいました。露出度高めの海賊コスチュームなので、ジーン・ケリーの太ももや二の腕がかなり強調されていたんですが、信じられないくらいマッチョですね!(笑)いや、あれだけの運動量をどの映画でもしていたらムキムキになるのは当然ながら、引き締まった筋肉がすごかった...。変なところ見ていてすみません(笑)。
ジュディも世間知らずだけど肝っ玉があるヒロイン役を好演、喧嘩のシーンで目に飛び込むもの全て手にとってジーンに投げつけるときの迫力ったらありませんでした(笑)。本物ではないと思うけど、あれだけ精巧に作ったセットを破壊しまくる当時の映画の大盤振る舞いっぷりもすごかったなぁ...。そしてテロップを見ると、やっぱり美術監督はまたまたセドリック・ギボンズ!
クラシック映画の美しい美術は彼無くしてありえないな、というくらい当時売れっ子だったんだなあ。

ジーンが燃え盛る船の上で踊り狂うシーン、ラストのニコラス兄弟との3人のダンスシーンが特に良かったです。ラストはいつも通り急展開ですが、楽しいからオッケー!(笑)
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