ここで終わるかー、というのが率直な感想。
みんないい大人なんだけど、気持ちはみんな若い(というか未熟??)。
お金も物もないけど、堂々とお金があれば幸せになれる、という社会は案外健全なのかもしれな…
驚嘆すべきは、戦前戦中を忘れたかのごとき能天気な世界観でもなく、勃興しつつある東京の「陽気な異界感」でもなく、やはり原節子!
しかも、伝説の女優「原節子」の「美しさ」・・というよりは、ずっと俯いて…
原節子が没落貴族の令嬢役のヒロイン。
当時29歳の原節子の役柄は26歳で、婚期を逃してしまっている設定で、ある種のタイプキャストだったのだろう。
主人公がギターを持つのだが実際には全然弾けず始終開放…
[シネスコ版]
▼3/20/25鑑賞
【特集上映(没後10年・原節子 原節子をめぐる16人の映画監督)(35mm)】
https://x.com/LionGAOH/status/1904219364…
佐野周二さんの顔芸(バレエ見てる時の)がおもろい。あとしきりに「僕には金稼ぎの才能しかなくて…」と言ってるのがなんか妙な野暮さ。佐田啓二さんの恋愛沙汰になるとカッとなるのがまぁ怖い。
原節子さんの演…
ツッコミどころ満載で面白い。
原節子の顔面が、映画の意図以上のものになっていて、コントロールできていないのが面白い。
佐野周二と佐田啓二の頬ずりダンス。
クロスカッティング的な足元。
バレエのシーン…
隠れゲイ映画という話を知って鑑賞。
まさしくそうだった。
佐野周二がアパートに自身の自動車整備工場で働いている佐田啓二を住まわせて、彼の恋路を邪魔して絶対結婚させない。原節子に対して「僕は君から愛さ…